古川雄輝、人類初?壮絶な撮影エピソード明かす<風の色>


【古川雄輝/モデルプレス=11月29日】俳優の古川雄輝が29日、都内で行われた映画『風の色』(2018年1月26日公開)完成披露試写会に、藤井武美、クァク・ジェヨン監督とともに出席した。

映画『風の色』完成披露試写会に登壇した古川雄輝 (C)モデルプレス
映画『風の色』完成披露試写会に登壇した古川雄輝 (C)モデルプレス
◆古川雄輝、水中脱出マジックの撮影で流氷に浸かる

藤井武美、古川雄輝、クァク・ジェヨン監督 (C)モデルプレス
藤井武美、古川雄輝、クァク・ジェヨン監督 (C)モデルプレス
同作は、『猟奇的な彼女』、『ラブストーリー』、『僕の彼女はサイボーグ』などのヒット作で知られるクァク・ジェヨン監督の最新作。流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、同じ容姿の2組の男女が織りなす、神秘的で幻想的な「愛」の物語。

古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
撮影時の印象的なエピソードを尋ねられると、マジシャン役を演じた古川は、「Mr.マリックさんにマジック指導をしていただき、いろいろ練習しましたが、撮影の20分くらい前に初めて練習することが多かったり、リハーサルをせずにすぐに本番というのは日本では味わうことのできない撮影方法だったので思い出に残っています」と回答。

古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
さらに、水中での脱出マジックや氷水の中でのシーンに苦労したことを明かすと、「多分、本物の氷水に入ったことがある人はいないと思う。ものすごい冷たくて印象に残っています」と壮絶な撮影エピソードを披露した。

◆クァク・ジェヨン監督、古川雄輝&藤井武美を「10年間待っていた」

古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
また、古川は「イギリスで舞台をやったり、中国でドラマを撮ったり、海外の作品に携わる機会がある中、こうやって日韓合作の作品で主演をやらせていただけるということは非常に嬉しかったです」とオファー時を振り返り、「クァク・ジェヨン監督の作品に出られるということも光栄なことだと思っています」と喜んだ。

クァク監督は、「シナリオは10年前に書いていたのですが、やっと映像として完成しました。なぜ10年かかったかというと、この2人(古川と藤井)に会うために10年間待っていたからです」とコメント。

藤井武美 (C)モデルプレス
藤井武美 (C)モデルプレス
嬉しい言葉をもらった古川は、「そうですね。そういうことですね」とまんざらでもない表情を見せてファンを笑わせた。

◆1万人から抜てきのヒロイン・藤井武美、涙で思い語る

藤井武美 (C)モデルプレス
藤井武美 (C)モデルプレス
約1万人のオーディションからヒロイン役に選ばれた藤井は、「今日は祖父の命日でもありまして、何か縁を感じています。こんな日に皆様に見ていただけるのは嬉しく思います」と嬉しそうに挨拶。

藤井武美 (C)モデルプレス
藤井武美 (C)モデルプレス
藤井武美 (C)モデルプレス
藤井武美 (C)モデルプレス
役が決まった時は「嬉しくて叫びました」と感情あらわに喜んだ藤井。それだけに、本作への思い入れが強く、イベントの最後には「あぁ、ずっと涙我慢してたのに無理でしたね」と感極まって涙。

「撮影してから3年ほど経つんですが、やっと皆さんに観ていただけると思ったら本当に嬉しくて…」と声を震わせながら話し、「北海道という素晴らしい地で、古川さんと監督と一緒にお仕事をさせていただいたことは勉強になりましたし、これからもっと頑張ろうという気持ちになりました」と力強く語った。(modelpress編集部)



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