城田優、“総理の童貞息子”に抜擢 三浦春馬&黒木メイサと再共演<オトナ高校>


【城田優/モデルプレス=11月1日】俳優の城田優が、三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系/毎週土曜よる11:05~)の第4話、第5話にゲスト出演することがわかった。

城田優(画像提供:テレビ朝日)
城田優(画像提供:テレビ朝日)
◆“総理の童貞息子”役で城田優が登場

深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、チェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人(三浦)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”となる今作。

ぶっとんだ設定が話題を呼んでいるが、最近は「童貞処女たちが、ピュアすぎて可愛すぎる」「こじらせすぎだけど、なんだか共感しちゃう」「オトナ高校を見ていると不思議と勇気がもらえる」など、“新しい切り口の胸キュン”を感じながら、登場人物たちの成長を応援する声も増えている。また、厚生労働省が2015年に行った「出生動向基本調査」で、実際に性経験のない30代独身男性は25%以上、30代独身女性は30%以上…というデータがあることからも「ありえないと思ったけど、リアルかも」「むしろ社会派ドラマ」という声も。

そんな今作に、今度は“王子”の異名をとる30歳童貞が登場。城田演じる岩清水叶は、オトナ高校設立までの道程を描くスピンオフドラマ『オトナ高校 エピソード0』(「AbemaTV」「ビデオパス」で配信中)でも、存在が囁かれていた人物。今回「息子を真のオトナに成長させたい」という総理の願いが忖度され、遅ればせながらオトナ高校に入学する。ところが総理の御子息パワー全開で大暴れ。百戦錬磨の教師陣を次々と論破するわ、校則はガン無視するわ…と、学校の風紀を乱す岩清水の登場で激震が走るオトナ高校。その行く末に注目だ。

◆城田優、三浦春馬と3年ぶり共演に大喜び

「ROOKIES」(TBS系/2008年)での学ランなど、数々のドラマで制服を着こなしてきた城田。そんな彼が今回、2009年放送の「サムライ・ハイスクール」以来となる、三浦との制服共演を果たす。「制服を着るのも、春馬と“学園ドラマ”で共演するのも久しぶり。だから、懐かしさを感じています。30歳を超えた男ですけど(笑)、制服を着ると何だか若返った感覚にもなる!気分が上がって、撮影していても楽しいです」と城田。

三浦とはプライベートでもご飯を一緒に食べに行ったり、時々連絡を取り合ったりする仲のようだが、共演自体は3年ぶり。久々の芝居合戦を心から楽しんでいるようで「春馬を初めて見たのが地球ゴージャスの舞台。当時『すっげぇ俳優が出てきた!』と思っていたんですけど、その印象は今も全然変わらないですね。落ち着きと茶目っ気を併せ持っているし、責任感も向上心もある! そんな春馬のことが僕は大好きです」と目を細めていた。

◆三浦春馬&黒木メイサが城田優を後押し

実は今回、城田演じる岩清水はピアノ一筋という役どころ。現在放送中の「トットちゃん!」(テレビ朝日系)でもピアニスト役を演じる城田だが、「昔、特技はピアノと言ったのが独り歩きしちゃって、高度な演奏を求められるんですよね。でも、実はそこまでは弾けないんですよ(苦笑)。説得力に欠けるしなぁ…と、オファーを頂いたときは悩みました」と打ち明けた。

そんな城田の背中を押したのが、ほかでもない三浦、そして2011年に「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」(テレビ朝日系)で共演してから大の仲良しだという黒木の存在だったよう。「正直なところ、三浦春馬と黒木メイサが出てるからオファーを受けた、という部分もあるんです。それくらい、2人には強い友情と信頼感を覚えているんです」と城田。偶然にも、第5話では“友情”がキーワードに。リアルな友情も反映された今作にますます期待が高まる。(modelpress編集部)

■城田優コメント

―― 『オトナ高校』の作品性と、今回演じる岩清水の印象を教えてください。

『オトナ高校』はただのコメディーじゃなく、現代社会に斬り込んだドラマ。実際、年を重ねてもまだ性経験のない人が、僕の知人にもいるんですよ。そういう人たちを集めて学校を作るというアイデアが面白いし、視聴者にもウケているんだと思います。岩清水に関しては、総理大臣の息子でも童貞でもない僕にとって、想像で演じることしかできない難しい役。だからこそ逆に、どっちにも転ばせることができる面白い役だな、と思いました。実は今回、制服を着るのも、春馬と“学園ドラマ”で共演するのも久しぶり。だから、懐かしさを感じています。30歳を超えた男ですけど(笑)、制服を着ると何だか若返った感覚にもなる! 気分が上がって、撮影していても楽しいです。

―― 『トットちゃん!』(テレビ朝日系)でもピアニスト役ですが、岩清水もピアノが得意な役です。

実は来年公開の映画でもピアニスト役を演じてるんです(笑)。昔、特技はピアノと言ったのが独り歩きしちゃって、高度な演奏を求められるんですよね。でも、実はそこまでは弾けないんですよ(苦笑)。説得力に欠けるしなぁ…と、オファーを頂いたときは悩みました。そんな中で今回は、正直なところ、三浦春馬と黒木メイサが出てるからオファーを受けた、という部分もあるんです。それくらい、2人には強い友情と信頼感を覚えているんです。

―― 三浦春馬さんとは3年ぶりの共演ですが、印象はいかがですか?

春馬を初めて見たのが地球ゴージャスの舞台。当時『すっげぇ俳優が出てきた!』と思っていたんですけど、その印象は今も全然変わらないですね。落ち着きと茶目っ気を併せ持っているし、責任感も向上心もある!そんな春馬のことが僕は大好きです。

―― 黒木メイサさんとは『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』(テレビ朝日系)以来の共演ですよね。

共演してからプライベートでもすごく仲良くしているんですよ。だから、今回は仕事で、しかも制服姿で一緒になるのが、こっ恥ずかしくて!彼女もプライベートでは「優くん」って呼んでるのに、現場では「城田くん」とか呼ぶし、お互いに「うわっ、気持ち悪っ!」みたいな感じでした(笑)。

―― 城田さん自身には、オトナ高校の生徒のように、克服したいコンプレックスはありますか?

これまで容姿や身長を散々挙げてきたんですけど、今はもう気にならなくなって、「人はそれぞれ違うんだ」と思えるようになったんですよ。ただ、難しいことが理解できない頭の悪さや(笑)、日常生活においてもベッドシーツの干し方ひとつ分からない自分に関しては、「どうなの!?」と思いますね。

―― 最後に、城田さんが出演される回の見どころをお願いします。

岩清水はオトナ高校に対し、疑問に思ったことはガンガン言うし、一見すると総理の息子の権力をひけらかす男。でも、そこには彼なりの信念があって、ただただイヤなヤツではないんです。実際、「童貞や処女が恥ずかしいなんて、世の中の風潮に流されてるだけ」というセリフがあるんですけど、僕もまさにそういう考えなんですよ。誰と何をしたいか…という個人の感覚はどの時代も自由であるべき――そういうメッセージが初めて見える回で、英人たちの思いも少し変わってくるので、ぜひご覧ください!

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