舞台版「池袋ウエストゲートパーク」染谷俊之&DISH//矢部昌暉が出演 配役発表


【池袋ウエストゲートパーク/モデルプレス=9月5日】2000年にTOKIO・長瀬智也主演で連続ドラマ化もされた、石田衣良氏の代表作「池袋ウエストゲートパーク」を初舞台化。「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」と題された今作は俳優の大野拓朗が主人公・マコト役を演じるが、新たに主要キャストが発表された。

(左から)染谷俊之、矢部昌暉(提供写真)
(左から)染谷俊之、矢部昌暉(提供写真)
G-Boysのキングことタカシ役には、舞台をはじめ、最近ではドラマ・映画など精力的に仕事の幅を増やし続けている染谷俊之。レッドエンジェルスのリーダー・京一役には、ダンスロックバンド・DISH//の矢部昌暉を配役した。

◆オーディションで出演勝ち取る

2人とも昨年末に行った出演者オーディションに参加。演出の杉原邦生氏は、染谷さんについて「彼にしかない独特なオーラと存在感があり、オーディションでは、素直でまっすぐなその姿に心を打たれた。彼となら一緒にこの舞台化という挑戦ができると確信した」と期待。矢部についても「オーディション会場に入ってきた瞬間から、目が引き付けられ、京一をやって欲しいと直感した。実際に芝居も歌も踊りも説得力があり、彼にしかできない京一が見られると思う」と太鼓判を押した。

タカシ役の染谷俊之(提供写真)
タカシ役の染谷俊之(提供写真)
タカシ役の染谷俊之(提供写真)
タカシ役の染谷俊之(提供写真)
オーディション選考スタッフ満場一致でこの2人がタカシ役と京一役に決定。今年に入って、染谷と矢部は歌のレッスンに励み、舞台の稽古が始まる前にダンスレッスンも始める予定だ。

京一役の矢部昌暉(提供写真)
京一役の矢部昌暉(提供写真)
京一役の矢部昌暉(提供写真)
京一役の矢部昌暉(提供写真)
◆「池袋ウエストゲートパーク」

物語は東京・池袋を舞台に、主人公で“池袋のトラブルシューター”マコトの友達を殺された事件をきっかけに、ギャング集団“G-Boysのキング”ことタカシや、サルらと事件を解決していくという青春ストーリー。

舞台版では、毎公演、舞台の幕開けと、終盤の盛り上がりに2組のカンパニーが登場し、バトルを展開。また、ダンスバトルシーンに登場するストリートダンサー(ダンスカンパニー、個人)を東京公演では引き続き募集する。

今作は舞台上に設置される客席と通常の客席から、舞台を囲む形を予定。美術プランも担当する杉原氏は「池袋西口公園という実在する場所をどう表現するかと考えた時に、観劇に来たお客様も一体となって公園を表現できたらと思いました。座る座席や通路も公園の一部になったような臨場感を感じてもらえると思います。お客様と一緒に作るようなライブエンターテインメントにしたいと思っています」と説明している。

東京公演は、2017年12月23日~2018年1月14日まで東京芸術劇場シアターウエストにて、兵庫公演は、2018年1月19日~21日まで兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演。(modelpress編集部)

■染谷俊之 コメント

僕自身IWGPの世代で、周りの友達の中でもすごく流行っていて、まさかその作品に自分が携わらせてもらえるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。G-boysのキングという社会的影響も与えたぐらいの役を演じるというのは、プレッシャーも感じていますが、早く本番を迎えたいという楽しみな思いもあります。皆さんの心にずっと残るような作品にしたいと思います。

■矢部昌暉 コメント

元々ドラマがすごく好きで観ていました。IWGPにハマって原作も読んで、今回出演できることがすごく嬉しいです。共演者のみなさんと力を合わせて素敵な作品に作り上げたいと思います。

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