福士蒼汰&小松菜奈、手つなぎデートは「全力で楽しんだ」


【福士蒼汰・小松菜奈/モデルプレス=3月14日】俳優の福士蒼汰と、女優の小松菜奈が出演する映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(12月公開)が、先日京都にてクランクアップ。撮影を終え、涙を見せた小松は、「あっという間に終わっちゃったなと思っています。もう1回デートシーンをやりたいくらいです」と笑顔を見せた。
福士蒼汰&小松菜奈が“手つなぎデート”を振り返る/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
福士蒼汰&小松菜奈が“手つなぎデート”を振り返る/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
◆本気で楽しんだデートシーン

同作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来人気を博し、2015年12月時点で60万部を突破した七月隆文氏の同名小説(宝島社)が原作。南山高寿役の福士と福寿愛美役の小松が、切ない運命を背負うカップルを演じている。

福士が印象に残っているデートシーンに鴨川での撮影を挙げ、「2人で飛び石を跳ねているシーンは、とても楽しかったです」と振り返ると、「私も鴨川のシーン、楽しかったです」と小松も同調。福士は「自分たちが楽しんでいることが、画面に伝われば良いと思っていたので、僕たちも全力で楽しみました」と思い返した。

クランクアップを迎えた福士蒼汰・小松菜奈(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
クランクアップを迎えた福士蒼汰・小松菜奈(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
◆小松菜奈が涙のクランクアップ「終わっちゃうのがすごく寂しい」

撮了に伴い、「すごく現場の雰囲気や空気感が良く、明日も撮影したいなと思える現場でした」と充実した時間を回顧した福士。対して、たくさん悩んだこともあったという小松は、「現場に行くと、皆が明るくて、私も頑張らなきゃなと思うことが、たくさんあって、本当に素敵な現場に恵まれたなって思いました。今は終わっちゃうのが、すごく寂しいです」と名残惜しそうにコメントした。

また小松は、「1日1日あっという間で、だけどすごく濃くて、色々と楽しい思い出が出来ました」と回想。同じく約1ヶ月の撮影を振り返り「濃かったなと思います」と語った福士も、「毎日、ほぼ2人だけでの撮影だったので『おはよう』から『お疲れ様』が続いて。別に特別長い期間ではなかったのですが、やり甲斐があった、演じていて気持ち良かったと思える作品になりました」と打ち明けた。

福士蒼汰、小松菜奈(伏見稲荷大社にて)/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
福士蒼汰、小松菜奈(伏見稲荷大社にて)/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
◆福士蒼汰×小松菜奈が初共演

同作が初共演となった2人に、「撮影を通して、印象が変わったことや、意外な一面は?」との質問。福士に対し「物静かで、あまりしゃべらない方なのかなと思っていた」と告白した小松は、「実際しゃべってみると話しやすいし、末っ子同士で結構話が合うことも多かったです」と意気投合したことを明かし、「話していて楽というか、自然体で、すごくしっかりしていて、すごく落ち着いていると思いました」と人柄を絶賛した。

福士蒼汰、小松菜奈(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
福士蒼汰、小松菜奈(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
一方、出会う前には「とてもクールで、あまりしゃべらない人」と小松を認識していた福士も、当初の印象と大きく変わったようで「会って話していくうちに、どんどん本当の小松菜奈が見えてきて…(笑)。僕も末っ子なので、すごく分かる部分があって、かなり意外なギャップでした」と驚きを語った。(modelpress編集部)

福士蒼汰、小松菜奈(宝ヶ池にて)/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
福士蒼汰、小松菜奈(宝ヶ池にて)/(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
■クランクアップコメント(質疑応答)
Q:撮影が無事にクランクアップしたばかりの、今のお気持ちは?
小松:最初は役で苦しんでいたので、撮影が終わるのかなと不安だったのですが、今はあっという間に終わっちゃったなと思っています。もう一回デートシーンやりたいぐらいです(笑)。実際に原作に出ている場所にも行けて、(原作を読んだすぐ後だったので)、「あ、愛美として、今ここに居るんだ」と、少し不思議な気持ちになりました。高寿と一緒の時間が、一日一日あっという間で、だけどすごく濃くて、色々と楽しい思い出が出来ました。

福士:僕も濃かったなと思います。約1ヶ月でしたが、毎日、ほぼ2人だけでの撮影だったので、「おはよう」から「お疲れ様」が続いて。別に特別長い期間ではなかったのですが、密度が濃くてやり甲斐があった、演じていて気持ち良かったと思える作品になりました。

Q:実際に劇中の高寿と愛美も、出会ってから約1ヶ月のお話ですが、お2人も初共演で、京都で約1ヶ月撮影という、少し似た環境になれたのは効果がありましたか?

福士:高寿と愛美も、この期間だけだったと、今考えると切ないなと思いますし、その中で生まれる愛って良いなと思いました。短いですけど、その30日の1日1日をどう過ごすかによって人生が変わっていくんだと、すごく感じました。

Q:デートのシーンで印象に残っている場所はありますか?
福士:たくさんあります。本当に1つひとつが楽しかったです。特にクランクアップの鴨川で、2人で飛び石を跳ねているシーンは、とても楽しかったです。

小松:私も鴨川のシーン、楽しかったです。

福士:そういうリアルに自分たちが楽しんでいることが、画面に伝われば良いと思っていたので、僕たちも全力で楽しみました。変に作って楽しいお芝居をするのではなく、何かリアルに楽しめたらと思いながらやっていたので、そういうデートシーンになって良かったと思います。

Q:お2人は初共演ということでしたが、撮影を通して、印象が変わったことや、意外な一面はありましたか?
小松:最初の印象は、物静かで、あまりしゃべらない方なのかなと思ってたんですが、実際しゃべってみると話しやすいし、末っ子同士で結構話が合うことも多かったです。話していて楽というか、自然体で、すごくしっかりしていて、すごく落ち着いていると思いました。

福士:ありがとうございます(笑)。僕も小松さんの印象は、最初と全然違います。会う前の印象はとてもクールで、あまりしゃべらない人なのかと思っていたのですが、会って話していくうちに、どんどん本当の小松菜奈が見えてきて…(笑)。よく話すし、何か人懐っこいというか。すごく末っ子な方だなと感じました。僕も末っ子なので、すごく分かる部分があって、かなり意外なギャップでした。

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