【広瀬すず・野村周平・真剣佑／モデルプレス＝3月14日】女優の広瀬すず、俳優の野村周平、真剣佑が14日、都内にて行われた映画「ちはやふる」（3月19日＜上の句＞・4月29日＜下の句＞の二部作連続公開）ホワイトデーイベントに出席。ホワイトデー当日ということもあり、野村と真剣佑が自らデコレーションしたオリジナルケーキをそれぞれ用意し、広瀬にどちらか気に入ったケーキ選んでもらうという“ホワイトデープレゼント対決”を実施。広瀬が大好きだといういちごがたっぷりと使用された真剣佑のケーキに対し、野村のケーキには「ずっと見てるからな」とメッセージが。それぞれ「丹精込めて作ったので、（自信が）あります」（野村）、「初めて作ったんですけど、愛情を込めました」（真剣佑）と自信を覗かせるも、野村のメッセージに「怖い」を連発した広瀬は、迷わず真剣佑のケーキを選択した。

勝敗決定前、「ずっと見てるからな」というメッセージの意味を、野村は「成長を見てるからなってこと」と説明。一方、ケーキの中央に飾られたバラの花を、自らリクエストして用意してもらったという真剣佑は「すずちゃんは赤のイメージ。もうすぐ、18歳なので大人っぽくしてみました」とにっこり。これに広瀬が、「嬉しい！」と声を弾ませると、野村は勝敗を悟ったかのように「イケメンだな…」とポツリとつぶやき、観客を笑わせた。

真剣佑のケーキを選んだ理由について広瀬は、「おしゃれ。女性がもらって嬉しい“ザ・王道”なテイストだったので」と明かし、敗れた野村がふてくされてしまうと「どっちも嬉しかったよ」とフォロー。最後には、真剣佑のケーキだけではなく、野村のケーキも試食し「美味し～」と笑顔を浮かべていた。

◆野村周平、広瀬すずへのホワイトデーは？「家に帰ったら100本バラが届いてるかもよ」

また広瀬が、舞台裏でも真剣佑からホワイトデーのプレゼントをもらったことを告白する場面も。「こういうところすごく優しい！」と絶賛すると、野村は「だって（バレンタイン）もらってないもん！」と主張。

しかし、バレンタインデー当日は撮影ではなかったため、ちはやふるキャストには「誰にもあげてない」という広瀬。焦った野村は「家に帰ったら100本バラが届いてるかもよ？まだ、ここで言うのは早いよ！」と返し、会場を盛り上げた。

◆人気コミックを実写化

同作は、“競技かるた＝百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いた人気コミックス「ちはやふる」（末次由紀／講談社「BE・LOVE」連載）を実写化。広瀬は、競技かるたのクイーンになることを夢見る主人公・綾瀬千早役。そして、千早の幼馴染・真島太一を野村、綿谷新を真剣佑が演じる。（modelpress編集部）