小雪「人を育てていくことは難しい」母としての本音&夢を吐露


【小雪/モデルプレス=3月8日】女優の小雪が8日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード)」の発表セレモニーに出席。創造力と知性と才能に溢れた、今もっとも輝く女性たちとその活動に賞賛の光を当てる同アワードに賛同する小雪は、「色々な人生の経験とともに、社会還元をモットーに活動して行きたいと思っているので、こういう機会に恵まれて嬉しく思っています」と喜びを語った。
母親として自身の想いや夢を語った小雪(C)モデルプレス
母親として自身の想いや夢を語った小雪(C)モデルプレス
小雪(C)モデルプレス
小雪(C)モデルプレス
◆夢は「人に還元していきたい」

今後の夢を聞かれた小雪は「ここ数年、子どもを持って、社会というものを肌で感じるようになったり、人の力を借りないと人を育てていくことは難しいなと痛感している日々ですので、人に助けてもらっている分、人に還元していきたいと強く思うようになりましたね」と想いを吐露。「まず日本人として、日本で困っている方たちに、自分の職業を通してでも、人間を通してでもやれることがあったら、発言をしたアクションを起こしたりして行きたいと思います」と意気込んだ。

小雪(C)モデルプレス
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◆小雪が思う“輝く女性像”とは?

また、自身が思う“輝く女性像”について、「輝いている人はそこら中にいて、自分の仕事を熱心にやられている方も素敵だと思います。最近感じるのは、ちょっと前だったら男性の仕事だっただろうなという照明部さんや音声部さんに女性が増えているんです」と女優として活躍する小雪ならではの目線でコメント。「だからといって男性化しているわけではなく、身なりや細やかな気遣いもされていて、女性もしなやかにたくましく、男性と肩を並べて仕事ができる時代になってきている風に感じますし、才能があって美しい女性があふれていて、私も嬉しいなと思います」と笑顔を見せた。

小雪(C)モデルプレス
小雪(C)モデルプレス
小雪(C)モデルプレス
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◆より多くの女性に称賛の光を

小雪は、公私問わず生活中に、現在の社会や日本の体制について疑問を持ち、「自分に何かできることはないかなと問う場面に遭遇していた」と明かし、「こういう活動を支援していくお手伝いを自分にもできたらなと思って参加させていただくことを決めました」と告白。同アワードには「世界中に輝いている女性はたくさんいると思いますが、まだ私自身も女性の地位が少し低いと感じることもありますし、実際に低い国もあります。そういった人たちに焦点を当てるお手伝いができることがあれば、それを叶えていけるようにアクションを起こせたらなと思います」と期待を寄せた。

なお、会見には演出家・奈良橋陽子氏も出席した。(modelpress編集部)

奈良橋陽子氏、小雪(C)モデルプレス
奈良橋陽子氏、小雪(C)モデルプレス

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