紗栄子、小林麻央さんを追悼 生前の交流明かす 同時期に祖父が他界


【紗栄子・小林麻央/モデルプレス=6月27日】モデルの紗栄子が27日、自身のInstagramを更新。22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサー小林麻央さん(享年34)についてコメントした。

紗栄子 (C)モデルプレス
紗栄子 (C)モデルプレス
◆麻央さんの死と同時期に祖父を亡くす

紗栄子は「おじいちゃんが天国に旅立ったのは、雨が強く風が強い日で…。その時私は撮影をしていて、日々の疲れなのか、お天気のせいなのか、なかなか上手に笑えないと感じた日でした」と祖父を亡くしたことを明かし、「それはそれは人望の厚いおじいちゃんで、お別れにはたくさんのかたに来ていただきました」と葬儀を執り行ったことを報告。

続けて、「火葬場へ向かう時に、小林麻央さんが天国へ旅立たれたことを知りました」と同時期に麻央さんの訃報が届いたといい、「神様が、初めて意地悪だと思った」と悲痛な胸の内を明かした。

◆麻央さんとの交流を明かす

小林麻央さん (C)モデルプレス
小林麻央さん (C)モデルプレス
麻央さんとは2006年放送のドラマ「おいしいプロポーズ」(TBS系)で共演。「ご家族でお出かけされているところに遭遇した際には、『お互いお母さんになったんだね』と、笑顔で優しく声をかけてくださった麻央さん」と交流を振り返り、「ブログも拝読させていただき、麻央さんの心から、言葉から、姿勢から、たくさんのことを学ばせていただきました」とつづった。

そして「心が雑念にとらわれずに、純粋な親切心で行動できる人でありたい。困っている人がいたら、飛んで行って抱きしめてあげたり、助けてあげたりできる人でありたい。本来人間が持つべき価値の部分に目が向かうように、1日1日小さな幸せを拾い集めて大切に生きたい。そんなことを強く思った1週間でした」と麻央さん、祖父との別れで抱いた思いを記した紗栄子。

投稿には、息子と花屋を訪れた際の写真を添え、「これから先、この季節に紫陽花をみると、大好きなおじいちゃんと太陽のように温かく心優しい麻央さんの事を思い出すんだろうな」と結んだ。

◆小林麻央さん、22日夜に自宅で死去

2016年6月9日、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が行った記者会見において、麻央さん乳がんを患っていることを公表。同年9月、医師からの「癌の陰に隠れないで」という言葉を受けブログを開設し、ステージ4であることを報告。

10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。2017年1月29日、退院を報告した。

当初、自宅療養をしながら夫や母、フリーアナウンサーの姉・小林麻耶の助けを借り、長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き4月22日に再び入院。その後退院して在宅治療に切り替える。家族とともに病と戦っていたが今月20日までブログも更新していたが、22日の夜、自宅にて家族が見守る中、逝去。享年34。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
市川海老蔵 (C)モデルプレス
23日に海老蔵は緊急会見にて、最期の言葉は「愛してる」だったことなどを涙を流し伝えていた。(modelpress編集部)

情報:紗栄子

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