長瀬智也&ディーン・フジオカ、初共演決定にファン歓喜「目がくらむ美しさ」


【ディーン・フジオカ/モデルプレス=5月18日】俳優のディーン・フジオカが、TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』(2018年公開)に出演することが17日、わかった。ファンからは「この2人の共演は楽しみ」「カッコいい2人が並んだら…想像しただけでヤバイ」と興奮の声が上っている。

ディーン・フジオカ(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
ディーン・フジオカ(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
原作は池井戸潤氏の「空飛ぶタイヤ」(講談社文庫・実業之日本社刊)。ある日起こったトラックの脱輪事故がキッカケで整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎が、自分の正義や家族や会社を守る為、リコールを隠す大企業に立ち向かっていくストーリー。

◆ディーン・フジオカ以外にいない!オリジナルシーンで長瀬智也と対決

今回ディーンが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。長瀬演じる主人公・赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていく内に、会社がひた隠す重大な事実「リコール隠し」に気づいてしまう。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れていくという難役で、俳優としての新境地を開拓する。

そして、原作にはない赤松と沢田が直接対峙するシーンを、映画オリジナルとして描く。立場の全く違う2人が、それぞれの正義を胸にお互いに気持ちをぶつけ合う非常に緊迫したシーンは、この作品の大きな見どころのひとつとなった。

今作の矢島孝プロデューサーは、ディーンの起用理由を「表面のクールさと内に秘めた熱さ、繊細さと大胆さ、組織の理論と個人の価値観、そんな二面性を持つ沢田を演じられるのはディーン・フジオカさん以外にいないと確信し、オファーいたしました」とコメント。本木監督も「男から見ても溜息が出るほど美しい容姿と、鍛え抜かれた肉体から発するキレの良い所作に、往年の日本映画の二枚目俳優が彷彿とさせられました。『エリートの沢田ここにあり』と思えるストイックさと知性も溢れて、ただただ見惚れるばかりでした」と称賛した。

◆ファンの反応は?

2人の共演が発表されると、

「2人が揃うシーンは美しすぎて目がくらむと思う」

「映画化楽しみだったけど、ディーンさんの出演でもっと楽しみになった」

「早くみたい」

などの声がネット上に上がった。(modelpress編集部)

■長瀬智也&ディーン・フジオカ特別インタビュー
Q1.お互いの印象は?
長瀬:以前に音楽番組でギターを弾いている映像を観て、音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんのクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています。全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!

ディーン:現場でずっとお話させていただいてますが、本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ。今回の赤松という役は、まっすぐで情熱的で、長瀬さんはベストキャスティングだなと隣で日々感じています。

Q2.現場の雰囲気は?
長瀬:スタッフのクオリティと経験値が素晴らしく、撮影もスムーズで楽しい現場です。

ディーン:同じくとてもスムーズで、無駄がなく、チーム一丸となって素晴らしい作品を作ろうとする気概を感じています。

Q3.初共演です。お互いお芝居をしてみての感触はいかがでしょうか?また映画オリジナルとして、原作にはない赤松と沢田が対面するシーンが描かれますが、どのように演じましたか?
長瀬:ディーンさんと絡むシーンはあまり多くなく、お互いのお芝居を想像しながら…ということが多かったのですが、その分対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました。沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています。本当はもっと一緒にお芝居したかったですが、この作品にとって意味のあるシーンになったかと思います。

ディーン:なかなかご一緒するシーンがなく、僕ももっと一緒にお芝居をしたかったです。赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持った2人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います。

Q4.本木監督の印象は?
長瀬:役者を信頼して委ねることはなかなか難しいと思うのですが、本木監督は気持ちを汲んでくださるので、自由に演じさせてもらっています。ビジョンも明確で、スタッフのクオリティも本当に素晴らしく、台本だけでは見えなかったものが現場に入って見えた瞬間がありました。

ディーン:クランクインの前に綿密にコミュニケーションを取らせていただきました。演出は勿論ですが、スタッフの統率力や決断力・想像力が素晴らしく、無駄がない、映画監督のロールモデルのような方だと思っています。

Q5.現場でのエピソードは?
ディーン:たまたま昨日の現場の仕度場所がカラオケボックスで、待ち時間に皆でカラオケをしたことですかね(笑)。僕も歌いましたが、この作品の某プロデューサーがジャケットを脱いでノリノリで歌っていました。ビースティーボーイズやSMAPなど…すごく楽しかったです!

長瀬:僕は昨日いなかったんですが、次回は是非参加したいです。楽屋をカラオケボックスにしてください!(笑)

Q6.池井戸作品初の映画化ですが意気込みは?
長瀬:すごく意外でしたが、プレッシャーにはならないよう、変わらず本気でやれればいいかなと思っています。素晴らしいメッセージを持つ作品ですし、映画にしか出せない良さを出していきたいです。

Q7.来年の公開に向けてメッセージを
長瀬:赤松運送やホープ自動車を通じて、今の社会を描いている作品です。社会人として、という前に一人の人間として、とても考えさせられる内容になっていますので、是非楽しみにしていただければと思います。

ディーン:本格的社会派人間ドラマですが、「正しさとは何か」という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。ちょっと重い話ではありますが、観た後きっと爽快な気持ちになると思うので、是非映画館に観にいらしてください。

■本木克英監督コメント
男から見ても溜息が出るほど美しい容姿と、鍛え抜かれた肉体から発するキレの良い所作に、往年の日本映画の二枚目俳優が彷彿とさせられました。「エリートの沢田ここにあり」と思えるストイックさと知性も溢れて、ただただ見惚れるばかりでした。

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