木村拓哉、SMAP解散時の心境を語る「枕に顔を埋めてもしょうがない」


【木村拓哉/モデルプレス】元SMAPで俳優の木村拓哉が、25日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜あさ8時)にVTR出演。自身が主演の映画「無限の住人」(4月29日公開)の撮影中に起きたSMAP解散騒動について、当時の心境や現在の思いを語った。

番組では映画にちなみ、MCの羽鳥慎一アナウンサーが木村を連れて銀座の日本刀専門店へ。そして、その中でインタビューが行われた。

◆当時の心境を吐露

映画は2015年の冬に撮影されており、その同時期に“SMAP解散報道”が世間を騒がせることに。

木村は、「撮影をしてる中での話だったりもしたので、何かに整理をつけるというか…枕に顔を埋めて大声出してもしょうがないので、そういうエネルギーは全部撮影現場で放出していました。爆発できるキャラクターでもあったので」と、当時の心境を告白した。

報道から約1年後の2016年末にSMAPは解散。

羽鳥は、グループでの活動から個人の活動となったことの変化を木村に問うと、「大きくもあり、大きくもありますね。あまりにもでかい」と、“SMAP”の存在の大きさを実感しているようだ。

しかし、「でもそれを大きいからっていって、その大きさにうろたえてたら何も出来ないので、素直に自然にいきたいなって感じですよね」と前向きに語った。

◆個人活動になって“初めて経験”

今までSMAPデビューから多忙な日々を送り、俳優業とも両立していた木村は、撮影の休みにはバラエティー番組の収録を行っていたという。

そのため、「この間、“撮休”(撮影がない日の休み)というのを初めて経験しました」と、解散後の生活が変化したことを明かした。

初めて経験した“撮休”であったが、「ジムに行ってました。体を止めることが休みじゃない。自由になるのが休みだと思うので」と、持論を展開した。

◆人生で成功するためには

最後に羽鳥が、「人生で成功するために必要なこと」を問うと、木村は「汗をかくこと」と即答。

「自分1人での成功は絶対にない。スタッフ、共演者たちの力もあってこそ。だから相手がかいてる汗もしっかり理解して、感謝して作っていって、見てくれた方たちが僕らの汗を感じてくれたら成功だと思う」と熱い思いを打ち明けた。

◆映画「無限の住人」

累計発行部数750万部を突破する沙村広明氏の同名漫画を映画化した同作。木村演じる不死身の剣士・万次と、女優の杉咲花演じる復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜が、壮絶な戦いに身を投じていく。

ほかにも、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯、山崎努といった豪華キャストが集結した。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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