【超新星・ソンジェ／モデルプレス＝4月22日】韓国映画『Guest House』（2017年日本公開予定）が「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で22日に上映され、主演をつとめた韓国ダンス＆ボーカルグループ・超新星のソンジェをはじめ、共演のちすん、武田裕光、チョ・ソンギュ監督が舞台あいさつを行った。

韓国カンヌン市を舞台としたハートフルストーリー。1年後、平昌冬季オリンピックが開催されるカンヌンに訪れたカーリング日本代表選手の心温まるロマンスが描かれる。

俳優の夢を諦めずにカンヌンからソウルに通うジョンウを演じたソンジェは今作が初の韓国主演映画となり、「映画の俳優、ソンジェです」と照れながらあいさつ。「監督やちすんさんにたくさん助けていただきながら演じさせていただきました」と振り返った。

カーリングの日本代表選手・ヒロコを演じたちすんは「ソンジェと英語のセリフに苦労しました。英語をお互い喋っているけど、相手が言っていることがよくわからない」と振り返り、ソンジェも「とても苦労しました。英語のセリフは…」と苦笑い。武田はアットホームな現場での撮影以外のエピソードとして「ほとんどお酒しか飲んでいない（笑）」と明かし、ソンジェも「（お酒）だーいすきです！」と愛嬌たっぷりに沸かせていた。

月曜日まで沖縄に滞在予定というソンジェ。フォトセッション時には一般来場客の撮影も可能となり、キュートにポーズを取るソンジェに終始「かわいい！」の声が飛んでいた。

2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は2014年より「島ぜんぶでおーきな祭」と改称し、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンタテインメントの祭典として成長。今年は那覇のうみそら公園を中心に、北部や離島も含む過去最大規模の12市町村、20会場を上回る会場数で開催中。23日まで。（modelpress編集部）