市川海老蔵、“歌舞伎初挑戦”中山優馬の印象を語る


【市川海老蔵/モデルプレス=4月10日】歌舞伎俳優の市川海老蔵が10日、都内で第4回自主公演ABKAI2017「石川五右衛門 外伝」(6月9日~25日までBunkamuraシアターコクーンにて上演)の製作発表会見を開催した。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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同公演は、海老蔵が近年、積極的に取り組んでいる“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”のもと、歌舞伎を縁遠く感じている若い世代や、舞台を観る機会が少ない人にも、気軽に足を運んで歌舞伎を楽しんでもらいたいと企画して開催。若者の街・渋谷で楽しんでもらいたいという熱い想いから、新たに「石川五右衛門 外伝」を生み出す。また、俳優の中山優馬が同公演で歌舞伎に初挑戦することでも話題を呼んでいる。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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◆中山優馬の印象

テレビをあまり見ないという海老蔵は「わからなかったんですけど、中山さんが参加されることでどんな方?と思っていました」と切り出し、海老蔵が出演した舞台に挨拶にきてくれたと嬉しそうに紹介。そこで受けた印象を「大変お若いんですよね?礼儀がきちっとしていた。可愛らしいジャニーズらしい有望な方と承っています」とコメント。またジャニーズつながりで「タッキー(滝沢秀明)と三宅(健)くんがどこかで『海老蔵さんは2分で化粧する』と言っていたけれど、2分ではできません。2分40秒です」と強調し笑いを誘った。

中山の出演もあってか、チケットの売れ行きも好調なようで「ジャニーズ効果」と笑顔。中山の役どころについて問われると「歌舞伎の台本ってなかなかできないんですよ」と説明し、明言を避けるも「中山さんが素敵に見えるようにみんなで努力します」と誓った。

また、俳優の前野朋哉の印象を聞かれると「前野さん、どうでもいいでしょ(笑)」ときっぱり。「どうでもいいのが彼のおいしいところ(笑)」と毒を吐き、会場を笑わせた。(modelpress編集部)

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