ピース又吉直樹「何もやる気が起こらなくなりました」


【又吉直樹/モデルプレス=3月31日】お笑いコンビ・ピースの又吉直樹による旅番組『これが無いなら来なかった~又吉直樹の宮古島~』(Amazonプライム・ビデオ/全2話)が、31日より配信。又吉はナレーション収録の前に取材に応じ、番組について語った。

又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
同番組では、又吉が宮古島を訪れて、綺麗な自然や人の温かさ、地元ならではの食など、地域の魅力を再発見。又吉ならではの感性が、まるで小説を観るように“旅を”感じさせる。

又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
◆又吉直樹「やる気がなくなったのは初めて」

又吉は、旅の中で強く印象に残ったところとして挙げたのは、宮古島随一の人気スポットとしても知られる“砂山ビーチ”。「普通、美しい景色を見たらがんばろうと思ったり、癒されたりするんですけど、砂山ビーチは美しくてパワーがありすぎて何もやる気が起こらなくなりました(笑)。すごすぎて『もうええかな』って」と回顧。

「美しい景色を見て、やる気がなくなったのは初めてでした」と圧倒された様子で、「景色って日常と結び付くものやと思うんです。で、その1~2ヵ月前の僕の過ごし方と砂山ビーチが結び付いた結果、何もかもやる気が起きなくなったのかもしれません」とその理由を分析した。

又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
◆3年ぶりの旅番組

また、又吉にとって今回のような旅番組は、母親の故郷で収録した『又吉直樹、島へ行く。 母の故郷~奄美・加計呂麻島へ 』(BSジャパン)以来約3年ぶり。

「宮古島ではのんびりできたようで、昔は毎日、散歩をしていて、その間でたまに仕事をしているという感じでした。そういう散歩メインの人生から、人と会ったり仕事をしたりっていう感じに変わって、散歩はたまにしかできなくなっているので1人で歩ける時間があるとすごく嬉しいです。なぜあんなに散歩が楽しいのかはわからないんですけど、すごく幸せな気持ちになるんです」と散歩への思いを語った。

又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
又吉直樹(画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
◆地元民ともふれあい

そして、地元の方との触れ合いも楽しんだという又吉。「年配の方が集まる場所にも行かせてもらって。僕からすれば祖父母世代の人達が集まっているところでしたけど、『先生』って呼ばれてすごく恥ずかしかったです(笑)」と照れつつ、「歌と踊りでもてなしてくれたり、けん玉を見せてくれたり…。ひたすらダジャレを言い続ける人もいたりして、みなさん明るくて楽しかったですね」と回想した。 (modelpress編集部)

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