上戸彩主演の劇場版「昼顔」、主題歌決定「切なくなれる、そして心が苦しくなる」


【上戸彩・昼顔/モデルプレス=3月28日】女優の上戸彩が主演を務め、相手役を俳優の斎藤工が演じた2014年放送のテレビドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の劇場版、映画「昼顔」(6月10日公開)の主題歌が決定。また予告編も公開された。

上戸彩主演の劇場版「昼顔」、主題歌決定(C)フジテレビジョン 東宝 FNS27社
上戸彩主演の劇場版「昼顔」、主題歌決定(C)フジテレビジョン 東宝 FNS27社
ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマに、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描き出し、「昼顔」は放送された年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象に。今作では、それから3年が経ち、再びめぐり会う紗和(上戸)と北野(斎藤)の物語を描く。

◆縁のあるタッグに

主題歌を担当するのは、4年ぶりのオリジナルアルバムを制作中のLOVE PSYCHEDELICOの書き下ろし新曲「Place Of Love」。LOVE PSYCHEDELICOの映画主題歌は、2004年公開「ホテルビーナス」、2012年公開「任侠ヘルパー」、2013年公開「自縄自縛の私」につづき4作目。「任侠ヘルパー」も、今作を手がける西谷弘監督がメガホンをとっており、5年振りのタッグを組むこととなった。

2017年の初頭に西谷監督からのイメージオファーを受け、書き下ろされた新曲「Place Of Love」は、今までの楽曲とは一味違っている。オリジナリティ溢れるギターリフが特徴的な楽曲が多いLOVE PSYCHEDELICOではあるが、主題歌の「Place Of Love」は、今作のインスパイアを持って生まれ出た深く壮大なストリングスアレンジが印象的であり、叙情的な世界を綴ったメロディアスな楽曲に仕上がった。

映画「昼顔」の主題歌を担当するLOVE PSYCHEDELICO(提供写真)
映画「昼顔」の主題歌を担当するLOVE PSYCHEDELICO(提供写真)
◆上戸彩も「ザ・昼顔」と絶賛

また、LOVE PSYCHEDELICOと上戸彩もかかわりが深く、上戸が主演したドラマ「絶対零度」シリーズでもオープニングテーマなどを担当しており、今回で4曲目のコラボレーションとなる。

上戸は、主題歌について「最初に聴いたときは曲調がすごく『昼顔』っぽいと思いました。特にイントロ部分が『ザ・昼顔』という感じで、歌詞の内容も『昼顔』の主題歌以外としては考えられないほどその世界観にぴったりだと思います」と絶賛のコメント。今作を見終わった後「大きく深いため息をついてしまった」というが「その余韻に浸れて切なくなれる、そして心が苦しくなるような、とても世界観を大事にしてくださった主題歌だと思います」と、主題歌を紹介している。

◆予告編も解禁

主題歌発表に伴い、映画「昼顔」の予告映像も解禁。「昼顔」の世界観を押し出す楽曲に合わせ、交錯する紗和と北野の運命を描いている。(modelpress編集部)

■LOVE PSYCHEDELICO コメント

西谷監督とは映画「任侠ヘルパー」で、上戸彩さんとは以前ドラマ「絶対零度」でご一緒したこともあり、皆さんと作品の中で再会出来ることを大変嬉しく思います。

「Place Of Love」の制作中に何度もパイロット版を観させていただき、監督とは何度も打ち合わせを重ねてきました。

この映画に深く関わらせていただけたことを、光栄に思います。

KUMI(Vo)     

素晴らしい作品に参加させていただいたことに、心から感謝しております。

作品からのインスパイアもあり、LOVE PSYCHEDELICOとしては今までにない壮大なストリングスを主軸にした新しいサウンドを描くことができました。

監督との綿密なやり取りもまた、この「Place Of Love」を作り上げていく上で大きな原動力となりました。

貴重な制作体験に感謝しております。

エンドロールでの監督の映像と「Place Of Love」のコラボレーションを、楽しみにしております。

NAOKI(Gt)     

■上戸彩 コメント

最初に聴いたときは曲調がすごく「昼顔」っぽいと思いました。特にイントロ部分が「ザ・昼顔」という感じで、歌詞の内容も「昼顔」の主題歌以外としては考えられないほどその世界観にぴったりだと思います。
LOVE PSYCHEDELICOさんは以前ドラマの主題歌でもご一緒させていただいて、よく聴いていました。

私は映画『昼顔』を観終わったとき大きく深いため息をついてしまったのですが、その余韻に浸れて切なくなれる、そして心が苦しくなるような、とても世界観を大事にしてくださった主題歌だと思います。是非劇場で映画と共に感じて頂きたいです。

■西谷弘監督 コメント

LOVE PSYCHEDELICOは映画作家として存在した。一方通行的な楽曲提供で終わることはなかった。二人の魂が、哲学が、惜しむことなく何度もスクリーンにぶつけられた。

そして生まれたのは永遠に色褪せることのない“茜色の愛の詩”だった。

KUMIさん、NAOKIさん、二人のチームメイトに感謝しています。

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