EXILE TAKAHIRO、初舞台でいきなり主演 “伝説の作品”に挑む


【TAKAHIRO/モデルプレス=3月28日】EXILE TAKAHIROが初舞台で、主演に挑むことが分かった。

EXILE TAKAHIRO(提供写真)
EXILE TAKAHIRO(提供写真)

◆イギリスで伝説の舞台

EXILEのメインボーカリストとして活躍しているTAKAHIROの記念すべき初舞台作品は、1990年代にイギリス演劇界で鮮烈のデビューを飾り、今は『007/スペクター』の共同脚本を手掛けるなどハリウッド映画界からも熱い注目を浴びるジェズ・バターワースの作品『MOJO(モジョ)』。

抜群のリズム感に満ちたスピーディーな会話劇で、ダークなこと極まりない若者たちの不安定な心理をあぶり出していく作品で、彼の処女作にして、イギリス演劇界最高の栄誉とされるオリヴィエ賞最優秀新作コメディー賞に輝いた伝説の舞台が、ついに日本で初演を迎えることとなった。

◆『MOJO』ストーリー、TAKAHIROの役柄は?

物語の舞台は、ロックンロール・カルチャー全盛の1950年代後半。

ロンドンのアトランティック・クラブでは、17歳のスター歌手シルバー・ジョニーの人気に火がつき、その利権を巡って地元のギャングとクラブオーナーの間でキナ臭い空気が漂っていた。そんな不穏な気配はいざ知らず、クラブの下働きの連中はくだらない世間話に花を咲かせては飲み明かす毎日。そんなある夏の日、事件が起こる。クラブの面々はひどく動揺するが、オーナーの息子ベイビーは奇妙なほど冷静だった。不信と欺瞞が渦巻く中、運命の夜が訪れる──というストーリー。

ベイビーを演じるTAKAHIROは、「骨太な演劇の中にあるダークな笑いやスリリングな展開など、この作品ならではの魅力を表現し、僕オリジナルなベイビーという人間を作り上げられるよう、全力でぶつかりたいと思います」とコメント。

初舞台でいきなり主演という抜擢を受け、「初舞台で経験もなくまだまだ未知数な部分がたくさんあるのですが、未知数だからこそたくさん吸収できると思いますし、とにかく一生懸命喰らいついていきたいと気合いが入っています」と意気込みを語っている。

◆共演に波岡⼀喜、木村了ら

“イギリス演劇界のクエンティン・タランティーノ”とも称されるバターワースの傑作に更なる新鮮味を加えるのは、演出・上演台本を手掛ける青木豪。

波岡⼀喜、木村了、尾上寛之といった実力派俳優のほか、若手ながらその幅広い演技力で頭角を現している味方良介、横田龍儀らがTAKAHIROの脇を固め『MOJO』の世界観を作り上げる。

上演は、2017年6月23日より7月14日まで、東京・品川プリンスホテル クラブ eXで予定している。(modelpress編集部)

■TAKAHIROコメント
『MOJO(モジョ)』という、イギリスでとても人気のある作品の日本初公演に、出演させていただくことになりました。1950年代ロンドンの場末のナイトクラブを舞台に展開される若者たちの姿が描かれた作品で、僕はベイビーという役を演じさせていただきます。初舞台で経験もなくまだまだ未知数な部分がたくさんあるのですが、未知数だからこそたくさん吸収できると思いますし、とにかく一生懸命喰らいついていきたいと気合いが入っています。さらに骨太な演劇の中にあるダークな笑いやスリリングな展開など、この作品ならではの魅力を表現し、僕オリジナルなベイビーという⼈間を作り上げられるよう、全力でぶつかりたいと思います。

■公演概要
舞台『MOJO(モジョ)』(提供写真)
舞台『MOJO(モジョ)』(提供写真)
公演日程:2017年6月23日(金)~7月14日(金)
劇場:東京・品川プリンスホテル クラブ eX
原作:ジェズ・バターワース
演出・上演台本:青木豪
翻訳:高田曜子
出演:TAKAHIRO、波岡⼀喜、木村了、尾上寛之、味方良介、横田龍儀
公式ホームページ:http://www.nelke.co.jp/stage/mojo

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