「カルテット」松たか子、“20年越しの運命”が話題 坂元裕二氏との縁に「わざと?偶然?」「感動した」


【松たか子・カルテット/モデルプレス=3月22日】女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時~)の最終話が3月21日、放送された。脚本は、「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)など、数々のヒット作を生み出してきた坂元裕二氏。物語の結末に絶賛の声が集まる一方で、松と坂元氏の運命的な巡り合わせに、驚きと感動の声が広がっている。

「カルテット」松たか子、“20年越しの運命”が話題 坂元裕二氏との縁に「わざと?偶然?」「感動した」(C)モデルプレス
「カルテット」松たか子、“20年越しの運命”が話題 坂元裕二氏との縁に「わざと?偶然?」「感動した」(C)モデルプレス
◆“20年越しの運命”に驚きと感動の声

坂元氏による心に突き刺さる台詞、先の読めない展開、驚かされる伏線の数々、そして4人をはじめとするキャスト陣の演技が話題を集めた同作。演技派達が揃う中、主演をはる松は、1997年「明日、春が来たら」で歌手デビューするなど、歌手としても高い評価を受けているが、そのデビューシングルの歌詞を手掛けたのが坂元氏。

そして、「明日、春が来たら」の発売日は3月21日と、「カルテット」最終話から遡ることちょうど“20年前”だった。

この縁に、SNS上では「歌手デビューからちょうど20年目…“みぞみぞ”します」「わざと?偶然?どっちにしてもすごいよね」「春になると『明日、春が来たら』聞きたくなるなって思って、ふと調べてみたら『カルテット』最終回と同じ日だった!運命だ」といった声も。

さらに、同日、東京都が開花宣言(都心としては9年ぶりに全国で最も早い開花宣言)を行ったとあって、「まさに、春が来た!」「『明日、春が来たら』って思ってたら今日来たね」「歌手デビュー日でドラマの最終回で…さらに開花宣言とは感動しますね」と反響が寄せられている。

◆「カルテット」最終回迎える

松たか子、松田龍平、満島ひかり、高橋一生「カルテット」第1話より(C)TBS
松たか子、松田龍平、満島ひかり、高橋一生「カルテット」第1話より(C)TBS
同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。巻真紀(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリー。

ドラマ最終話では、他人の戸籍を買い、身分証を不正に取得した罪などから出頭していた真紀(※本名は山本彰子と判明)が、裁判を終えて執行猶予つきの身となる。一方、軽井沢に残っていたすずめ、諭高、司の3人は、週刊誌で報じられる真紀の姿を目にして彼女を探しにいく…というストーリーが描かれた。(modelpress編集部)

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