堀北真希、芸能界を電撃引退 「野ブタ。」「梅ちゃん先生」…国民的女優として愛されたこれまでを振り返る


【堀北真希/モデルプレス=3月1日】女優の堀北真希(28)が2月末をもって芸能界を引退したことが発表された。ここでは彼女のこれまでの活躍を振り返る。

堀北真希(C)モデルプレス
堀北真希(C)モデルプレス
◆「野ブタ。」でブレイク、「ALWAYS 三丁目の夕日」「梅ちゃん先生」…国民的女優へ

堀北は1988年10月6日生まれ、東京都出身。2002年、中学2年生の時、部活動の帰宅中に畑道で現所属事務所にスカウトされる。当初は断ったものの、母の強い後押しもあり、1ヶ月程して関係者による自宅訪問を受け、芸能界入りが決める。

2003年1月ドラマ『いつもふたりで』にてテレビ初出演。同年7月には映画『COSMIC RESCUE』のヒロイン役で銀幕デビュー、同年10月には『ケータイ刑事 銭形舞』でテレビドラマ初主演を果たす。翌2004年2月、『渋谷怪談2』で映画初主演を飾り、同年3月にレミオロメンの3rdシングル「3月9日」のプロモーションビデオに出演し、話題に。

2005年、第84回全国高等学校サッカー選手権大会で初代応援マネージャーに任命。同年10月期の亀梨和也と山下智久がW主演した連続ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で小谷信子(野ブタ)役を熱演し、一気にブレイク。同年出演した映画『ALWAYS 三丁目の夕日』での演技も高く評価され、第29回日本アカデミー賞新人俳優賞など、各種の映画賞を受賞した。

堀北真希 (C)モデルプレス
堀北真希 (C)モデルプレス
堀北真希 (C)モデルプレス
堀北真希 (C)モデルプレス
その後も、『クロサギ』(2006)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007)など、大河ドラマ『篤姫』(2008)など数々のヒット作で主人公やヒロインを演じた。2010年には『ジャンヌ・ダルク』で舞台初主演。2012年にはNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のヒロインに抜てきされ、同年の『第63回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、国民的女優として確かな地位を築いた。

これまで90本以上の作品に出演してきた堀北。昨年1月期の主演ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(日本テレビ系)が最後の作品となった。

◆山本耕史と電撃結婚

山本耕史、堀北真希 (C)モデルプレス
山本耕史、堀北真希 (C)モデルプレス
プライベートでは、2015年8月22日に俳優の山本耕史と結婚。結婚発表の際、堀北は「山本さんとは、6年ほど前にお仕事で知り合いましたが、舞台『嵐が丘』で共演し、山本さんの人柄を知るうちに惹かれ、お互いにこれからの人生を共にしたいと思うようになり、この度結婚の運びとなりました」とコメントしていた。昨年12月には第1子を出産した。(modelpress編集部)

◆電撃引退 家庭に専念

堀北は、公式サイトにて直筆でコメントを寄せ、引退を発表。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います」と引退決意の思いを説明した。

夫で俳優の山本耕史とも話し合いをもったといい、「私の気持ちを尊重してくれました」と明かし、「これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」とコメントした。

また、所属事務所は「家庭に専念し暮らしていきたいという本人の思いを尊重して、彼女の人生を温かく応援して頂けますと幸いです」としている。(modelpress編集部)

■堀北真希コメント全文

この度、これまでやってまいりました
お仕事から離れることを決意致しました。

現在私は母になり、
愛する家族と幸せな日々を送っています。
このあたたかで、かけがえのない幸せを
全力で守っていきたいと思います。

夫とも話し合い、私の気持ちを尊重してくれました。
これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います。

いつも応援してくださったファンの皆様、
お世話になりました関係者の皆様、
素晴らしい14年間を
本当にありがとうございました。

2017年2月28日
堀北真希

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