早見あかり、理想の女性像告白 天海祐希「考え直して」


【早見あかり/モデルプレス=1月18日】女優の早見あかりが18日、都内で行われた映画「恋妻家宮本」(1月28日より全国公開)の夫婦&カップル限定試写会に、阿部寛、天海祐希、工藤阿須加、遊川和彦監督とともに登壇した。

(左から)天海祐希、早見あかり(C)モデルプレス
(左から)天海祐希、早見あかり(C)モデルプレス
◆天海祐希「考え直して」

天海が演じた美代子の大学生時代を演じた早見は、「お話をいただいたときに、(私で)いいんですか?って。こんなにおキレイな方の大学生時代(をやって)いいんですかって」と当時の心境を吐露。「天海さんにお会いする前から、すごくしゃんとしていて強い方だなと言うイメージがあって、実際にお会いしても背筋がピンと伸びていて、すごくカッコいい女性なので、この天海さんに近づかないといけないと思って、私も強い女性にならなきゃと思いました」と演じる上での決意を振り返った。

対して、早見の発言を受けて、「こんなキレイな人にねえ。こうなっちゃダメだよ」と投げかけて笑いを誘った天海は、「若い頃の美代子さんをあかりちゃんが凛というか、しゃんとやってくださったので、私もちゃんとしなきゃって思えたなあ」と感謝。そんな早見が「私のなりたい女性像が天海さんで、強くてカッコよくて凛としている女性になっていきたいと思っているので」と羨望の眼差しを向けると、天海は「考え直して。そういう女性でもいいけと私をお手本にしないで」と謙遜した。

天海祐希 (C)モデルプレス
天海祐希 (C)モデルプレス
早見あかり(C)モデルプレス
早見あかり(C)モデルプレス
◆工藤阿須加が阿部寛を研究

また、阿部が演じた宮本陽平の大学生時代役を演じた工藤も、「正直、尊敬する先輩の1人でもあってずっと見させていただいたので、とにかくどうやったら近づけるかなというのを1番考えていました」と回顧。「ネットで自分で研究しながら、現場では阿部さんのお芝居を見させていただいたりして、少しでも近づけるようにしました」と努力を打ち明けた。

そんな工藤について、阿部は「僕も昔ちょっとスッキリしていたので」とコメント。「将来こうなります」と工藤に語りかけると、「光栄です」と輝いた目を向けられた。

阿部寛 (C)モデルプレス
阿部寛 (C)モデルプレス
藤阿須加 (C)モデルプレス
藤阿須加 (C)モデルプレス
◆早見あかりの質問がカワイイ

同作は、息子が独立して25年ぶりに夫婦2人きりで生活することになった中学校教師の宮本(阿部)が、ある日、妻・美代子(天海)が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうものの、妻に問いただす勇気もなく、人生について悩み葛藤しながらも教え子や教師仲間と関わる中で家族の在り方について再認識して妻と新たな一歩を踏み出していくというストーリー。

イベントでは、作品にちなんで、会場に集まった夫婦137組、カップル77組の総勢428名の観客を対象に、トータライザーを使った実態調査も実施。早見は「いってらっしゃいやおはようのキスをしている方」と質問した。

「質問がカワイイ」と天海からは好評だったものの、“92人”という結果に「少ない…」と苦笑いの早見。阿部は「日本人はなかなかやらないですよね」とフォローし、天海は「(早見のように)将来に夢や希望を持っている方がいるんですから、ぜひ夢や希望を持たせるような結果にしてください」と観客に訴えていた。(modelpress編集部)

(左から)遊川和彦監督、天海祐希、阿部寛、早見あかり、工藤阿須加(C)モデルプレス
(左から)遊川和彦監督、天海祐希、阿部寛、早見あかり、工藤阿須加(C)モデルプレス

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