EXILE岩田剛典&高畑充希「植物図鑑」でW受賞、坂口健太郎、橋本環奈ら8人が優秀賞<第40回日本アカデミー賞 新人俳優賞>
【日本アカデミー賞・新人俳優賞/モデルプレス=1月16日】「第40回日本アカデミー賞」の新人俳優賞が16日、発表され、EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典、俳優の坂口健太郎、女優でアイドルグループ・Rev.from DVL(レヴ・フロム・ディーブイエル)の橋本環奈、女優の高畑充希ら8人が選ばれた。
その年に公開された優秀な劇場映画と作品に出演した俳優、及びアニメーション作品を表彰する「日本アカデミー賞」。この日は各部門の優秀賞(※2015年12月16日~2016年12月15日までに東京地区において有料で初公開された作品が対象)が発表された。3月3日に西田敏行と安藤サクラが司会を務める授賞式にて、最優秀賞が決定する。
◆「植物図鑑」で岩田剛典&高畑充希がW受賞
岩田と高畑はダブル主演を務めたラブストーリー「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で受賞。すでに同作で「第41回報知映画賞」の新人賞を獲得している岩田。また、朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロイン役で一躍お茶の間の注目を集め、2016年は数々の作品に出演した高畑が新人賞に選ばれた。
同作は「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」「阪急電車」など数多くの作品が映像化されているベストセラー作家・有川浩氏の恋愛小説「植物図鑑」が原作。有川氏の作品の中でも胸キュン度が最も高い内容。初めて映画で主演を務めた高畑と岩田が好演し、「きゅんきゅんが止まらない」と話題となった。
◆瑛太の部下として奔走…坂口健太郎は64で受賞
坂口は、同賞で優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市主演の「64-ロクヨン-前編」「64-ロクヨン-後編」で受賞。
瑛太演じる警視庁の記者クラブの記者・秋川の部下の手嶋役を演じた。坂口は「素晴らしい作品、キャストの方と共演できて自分の中ですごく糧になりました」と役者としての成長を語り、「浩市さんに楯突く役だったのですが、浩市さんのお芝居、背中を見て、役者として勉強させてもらった」と撮影を振り返っていた。
◆実力派の杉咲花と大抜擢の佐久本宝
また、昨年は「トイレのピエタ」や「愛を積む人」で各映画賞の新人賞を軒並み獲得した杉咲花が宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」で受賞。
オーディションにより李相日組への参加を勝ち取った新人・佐久本宝は、渡辺謙ら数々の名だたる俳優陣の中、「怒り」で映画初出演を感じさせない存在感を存分に発揮。好きな人を救えなかった無念や悲しみ、犯人に対する“怒り”を全力で表現した。
◆千葉雄大&真剣佑&橋本環奈も受賞
また、阿部サダヲらが出演し、実在した感動秘話を基にした映画「殿、利息でござる!」から千葉雄大、広瀬すず主演の競技かるたをテーマにした映画「ちはやふる-上の句-」「ちはやふる-下の句-」から真剣佑が選ばれ、橋本は主演映画「セーラー服と機関銃-卒業-」で受賞した。(modelpress編集部)
■「第40回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧(五十音順)
優秀作品賞:『怒り』、『家族はつらいよ』、『シン・ゴジラ』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『64-ロクヨン-前編』
優秀脚本賞:新海誠『君の名は。』、中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』、久松真一/瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』、山田洋次/平松恵美子『家族はつらいよ』、李相日『怒り』
優秀主演男優賞:綾野剛『日本で一番悪い奴ら』、岡田准一『海賊とよばれた男』、佐藤浩市『64-ロクヨン-前編』、長谷川博己『シン・ゴジラ』、松山ケンイチ『聖の青春』
優秀主演女優賞:大竹しのぶ『後妻業の女』、黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』、広瀬すず『ちはやふる-上の句-』、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)『怒り』、宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』
優秀助演男優賞:竹原ピストル『永い言い訳』、妻夫木聡『怒り』、東出昌大『聖の青春』、森山未來『怒り』、リリー・フランキー『SCOOP!』
優秀助演女優賞:石原さとみ『シン・ゴジラ』、市川実日子『シン・ゴジラ』、杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』、広瀬すず『怒り』、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)『バースデーカード』
新人俳優賞:杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』、高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』、岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、坂口健太郎『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』、佐久本宝『怒り』、千葉雄大『殿、利息でござる!』、真剣佑『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』
優秀監督賞:総監督・庵野秀明/監督・樋口真嗣『シン・ゴジラ』、新海誠『君の名は。』、瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』、中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』、李相日『怒り』
優秀アニメーション作品賞:『君の名は。』、映画『聲の形』、『この世界の片隅に』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』
優秀外国作品賞:『オデッセイ』、『ズートピア』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『ハドソン川の奇跡』、『レヴェナント:蘇えりし者』
その年に公開された優秀な劇場映画と作品に出演した俳優、及びアニメーション作品を表彰する「日本アカデミー賞」。この日は各部門の優秀賞(※2015年12月16日~2016年12月15日までに東京地区において有料で初公開された作品が対象)が発表された。3月3日に西田敏行と安藤サクラが司会を務める授賞式にて、最優秀賞が決定する。
◆「植物図鑑」で岩田剛典&高畑充希がW受賞
岩田と高畑はダブル主演を務めたラブストーリー「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で受賞。すでに同作で「第41回報知映画賞」の新人賞を獲得している岩田。また、朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロイン役で一躍お茶の間の注目を集め、2016年は数々の作品に出演した高畑が新人賞に選ばれた。
同作は「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」「阪急電車」など数多くの作品が映像化されているベストセラー作家・有川浩氏の恋愛小説「植物図鑑」が原作。有川氏の作品の中でも胸キュン度が最も高い内容。初めて映画で主演を務めた高畑と岩田が好演し、「きゅんきゅんが止まらない」と話題となった。
◆瑛太の部下として奔走…坂口健太郎は64で受賞
坂口は、同賞で優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市主演の「64-ロクヨン-前編」「64-ロクヨン-後編」で受賞。
瑛太演じる警視庁の記者クラブの記者・秋川の部下の手嶋役を演じた。坂口は「素晴らしい作品、キャストの方と共演できて自分の中ですごく糧になりました」と役者としての成長を語り、「浩市さんに楯突く役だったのですが、浩市さんのお芝居、背中を見て、役者として勉強させてもらった」と撮影を振り返っていた。
◆実力派の杉咲花と大抜擢の佐久本宝
また、昨年は「トイレのピエタ」や「愛を積む人」で各映画賞の新人賞を軒並み獲得した杉咲花が宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」で受賞。
オーディションにより李相日組への参加を勝ち取った新人・佐久本宝は、渡辺謙ら数々の名だたる俳優陣の中、「怒り」で映画初出演を感じさせない存在感を存分に発揮。好きな人を救えなかった無念や悲しみ、犯人に対する“怒り”を全力で表現した。
◆千葉雄大&真剣佑&橋本環奈も受賞
また、阿部サダヲらが出演し、実在した感動秘話を基にした映画「殿、利息でござる!」から千葉雄大、広瀬すず主演の競技かるたをテーマにした映画「ちはやふる-上の句-」「ちはやふる-下の句-」から真剣佑が選ばれ、橋本は主演映画「セーラー服と機関銃-卒業-」で受賞した。(modelpress編集部)
■「第40回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧(五十音順)
優秀作品賞:『怒り』、『家族はつらいよ』、『シン・ゴジラ』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『64-ロクヨン-前編』
優秀脚本賞:新海誠『君の名は。』、中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』、久松真一/瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』、山田洋次/平松恵美子『家族はつらいよ』、李相日『怒り』
優秀主演男優賞:綾野剛『日本で一番悪い奴ら』、岡田准一『海賊とよばれた男』、佐藤浩市『64-ロクヨン-前編』、長谷川博己『シン・ゴジラ』、松山ケンイチ『聖の青春』
優秀主演女優賞:大竹しのぶ『後妻業の女』、黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』、広瀬すず『ちはやふる-上の句-』、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)『怒り』、宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』
優秀助演男優賞:竹原ピストル『永い言い訳』、妻夫木聡『怒り』、東出昌大『聖の青春』、森山未來『怒り』、リリー・フランキー『SCOOP!』
優秀助演女優賞:石原さとみ『シン・ゴジラ』、市川実日子『シン・ゴジラ』、杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』、広瀬すず『怒り』、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)『バースデーカード』
新人俳優賞:杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』、高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』、岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、坂口健太郎『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』、佐久本宝『怒り』、千葉雄大『殿、利息でござる!』、真剣佑『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』
優秀監督賞:総監督・庵野秀明/監督・樋口真嗣『シン・ゴジラ』、新海誠『君の名は。』、瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』、中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』、李相日『怒り』
優秀アニメーション作品賞:『君の名は。』、映画『聲の形』、『この世界の片隅に』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』
優秀外国作品賞:『オデッセイ』、『ズートピア』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『ハドソン川の奇跡』、『レヴェナント:蘇えりし者』