乃木坂46生田絵梨花のジュリエットに絶賛の声「新しい日本のミュージカル女優の誕生を見た」


【生田絵梨花/モデルプレス=1月15日】乃木坂46の生田絵梨花が出演するミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が15日より東京・TBS赤坂ACTシアターで上演され、その直前にプレスコールと報道陣向けに囲み取材が行われた。

乃木坂46生田絵梨花のジュリエットに絶賛の声「新しい日本のミュージカル女優の誕生を見た」(C)モデルプレス
乃木坂46生田絵梨花のジュリエットに絶賛の声「新しい日本のミュージカル女優の誕生を見た」(C)モデルプレス
◆“ジュリエット”生田絵梨花を絶賛

左から:古川雄大、生田絵梨花、小池修一郎氏(C)モデルプレス
左から:古川雄大、生田絵梨花、小池修一郎氏(C)モデルプレス
潤色と演出を務めた小池修一郎氏はジュリエット役の生田について「新しい日本のミュージカル女優の誕生を見ました」と絶賛。「彼女は大変忙しいスターさんなので、今後ミュージカルをどこまでやっていくかはわからないけど、そこに向かった時には、日本のミュージカルというものをリードしていく女優さんになると非常に感心しました。楽しみにしております」と目を細めた。

さらに「テレビで見ている時は失礼ながら営業というか、作ってやっていらっしゃるものかなと思っていたんですけど(笑)、実際に舞台の稽古を通して、まだ19歳なのに日々きちっとした生き方をしている。強い意志を持って目標に向かっていくところ、出された課題を一つひとつクリアしていく姿勢、とてもジュリエットに合っていて、これだけ清純な子は今どきいないように感ます」と続けるなど、手放しで褒め称えられた生田は「この後、力んじゃってできないかもしれない」と恐縮しながら「でもすごく嬉しいですし、自分も常に満足せずに高みを目指してやっていきたいなと思います」とさらなる飛躍を誓った。

◆少しはにかむ“いくちゃん”

同ミュージカルはシェイクスピアの不朽の名作『ロミオとジュリエット』が新しいキャストと演出で復活。主役のロミオ役を古川雄大と大野拓朗、ジュリエット役を生田と新人女優・木下晴香のダブルキャストで演じる。

プレスコールで場面披露されたのは「世界の王」「バルコニー」「エメ」。「エメ」には生田演じるジュリエットも登場し、ロミオ役の古川と共に、迫真の演技、そして歌声を披露した。古川が生田の頬に手を置き、顔を近づけるシーンが終わると、役に入りきっていた2人は思わず頬が緩み、少しはにかんだ表情を見せた。

生田は「この役が決まったのが一年くらい前で、半年前に制作発表があり、稽古があって、こんなに一年を通して作品をやるっていうのが、私の中では人生で初めての経験なので、やっと今日幕が開けるということで、すごくワクワク感と緊張で心臓がこのへん(喉あたりに手を置きながら)にきちゃうくらい緊張しています。本当にエネルギーいっぱいの熱い舞台なので、それを自分自身も発せられるように、精一杯頑張りたい。何よりこの役を演じられるという喜びを毎日噛み締めながら、一歩一歩進んでいけるように頑張りたいなと思っています」と意気込みを語った。

◆もうすぐ20歳の誕生日!

記者から「乃木坂46のメンバーからジュリエットについて何か反響はありますか?」と聞かれると、生田は「いろんなメンバー、スタッフさんから『強くなったね』って言われるようになりました。ジュリエットの強さがだぶって見えているんだとしたら嬉しいなって思います」とニッコリ。上演中の1月22日に20歳の誕生日を迎えることにも触れ「大きい境目だなと思っています。今まではある程度、自分のイメージは決まっていたけど、どんどん広げていきたい。皆さんが驚くこともして、枠をはみ出していけたら」と期待に胸を膨らませていた。

きょう1月15日から2月14日まで東京・赤坂ACTシアターで、2月22日から3月5日まで大阪・梅田芸術劇場で上演される。(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加