木村拓哉の紳士な対応<新ドラマ舞台挨拶メモ>


【菜々緒/モデルプレス=1月11日】木村拓哉主演のTBS系日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(1月15日スタート、毎週日曜 後9:00 ※初回25分拡大)のプレミアム試写会&舞台挨拶が11日、都内で行われた。

竹内結子、松山ケンイチ、菜々緒(C)モデルプレス
竹内結子、松山ケンイチ、菜々緒(C)モデルプレス
◆木村拓哉の紳士な対応

昨年末のSMAP解散後、初の公の場に登場した木村は、イベント終了時の降壇間際に記者陣の前で足を止め「(グループが解散したことによって)やっぱり変わることは確実にありますけど、今できることをやっていく」と落ち着いた口調でコメント。「どんな一年にしたいですか?」の問いには「全力で!」と笑顔で応じた。

イベントには木村のほか、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、及川光博、浅野忠信が登壇。真ん中に位置していた木村だが、上映後の舞台挨拶が終わり降壇するタイミングでは、端の菜々緒が降壇するのを待ち、一番最後までステージに残った。さらにこの日、進行を務めた同局の藤森祥平アナウンサーに「ありがとうございます」とマイクを通さずに声をかけていた。

◆木村拓哉「響きすぎた」

及川光博、木村文乃、浅野忠信(C)モデルプレス
及川光博、木村文乃、浅野忠信(C)モデルプレス
木村はイベント冒頭「出演者は皆、日本全国の現場で働いているドクターに尊敬の意を抱いて撮影に参加しています。自分たちにできる限りの表現をしていけたら。どうぞ最後まで受け取ってください」と挨拶。東京都医師会会長の尾崎治夫氏から「(木村演じる)沖田一光を一人のドクターとして応援したい」という言葉を受けたエピソードも明かし「響きすぎまして、絶対にやり抜いてやろうと思いました」と力強く語った。

「ずっと見てきて、ずっと憧れてきた木村さん」と話す松山は、撮影現場での木村とのやり取りを紹介。「木村さんは1(イチ)聞いたら、もちろん1を返して、プラスアルファーで10(ジュウ)返してくれる。興味津々で聞いているものを、さらにもっと面白くして返してくれるんですよね。だから僕はずっとニコニコしている、仕事なんですけど、なんか得した気分。ずっとインタビューをしていますから(笑)」と嬉しそうだった。

及川は「“たっくん”演じる沖田先生とぶつかり合ったり、対立も深まっていくのかなという感じなんですけど、実際撮影現場では“たっくん”と仲良くしていただいております。先日もなんと驚いたことにですね、僕の大好きなスター・ウォーズとかガンダムとかの話で、“たっくん”と盛り上がってしまって。本当にありがとう、嬉しかったです」と“たっくん”を連呼。ファンと医療関係者、約400人の笑いを誘っていた。

◆木村拓哉が初の外科医

同作は木村が初めて外科医に挑み、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。沖田の元恋人・壇上深冬を竹内、かつて親友だった沖田を裏切って現在は病院の副院長、そして深冬の夫となった脳外科医・壇上壮大を浅野、若手外科医・井川颯太を松山、オペナース・柴田由紀を木村(文)、顧問弁護士・榊原実梨を菜々緒、第一外科部長・羽村圭吾を及川が演じる。(modelpress編集部)

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