鈴木おさむ氏、スマスマは「とてつもない宝」最終回で涙


【鈴木おさむ・SMAP×SMAP/モデルプレス=12月27日】年内で解散するSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の最終回が26日、放送された。同番組の放送作家を長年務めてきた鈴木おさむ氏は、27日付のブログで番組への思いをつづっている。

「SMAP×SMAP」についてつづった鈴木おさむ氏(C)モデルプレス
「SMAP×SMAP」についてつづった鈴木おさむ氏(C)モデルプレス
◆スマスマで「様々な奇跡を見ることが出来た」

放送作家5年目の1996年4月15日に番組がスタートし、それからこれまで20年9ヶ月もの間、番組に携わってきた鈴木氏。

26日は番組立ち上げ当時のスタッフも含め大勢のスタッフがスタジオに一同に会し、最終回を鑑賞したことを報告した。

番組終了直後はしばらく実感がわかなかったというが、名物コーナー「ビストロSMAP」のディレクターと握手を交わし「おさむ、お疲れね、本当に」と声をかけられた瞬間、涙。「その握手で20年9ヶ月前の23歳の自分に一気に戻りまして…涙がこみ上げてきました」「こういう気持ちになったのは人生で初めてでした」と振り返り、「あらためて、SMAP×SMAPという番組に23歳の時から放送作家として参加させていただき、エンターテイメントバラエティーを作り、様々な奇跡を見ることが出来、そして沢山のことを学べたこと。とてつもない宝です」と番組に深々と感謝。

そして、「この番組をやっていたことを誇りに、恥じないように、これからもいろいろなものを作り続けていきたいなと、強く思いました」と放送作家としての思いを改めた。

◆ファンからも感謝のメッセージ殺到

同番組のほかにも、同グループメンバーの冠番組の演出を数多く担当し、親交が深い鈴木氏。

コメント欄には、ファンからの「素敵な番組を作ってくれてありがとうございました」「スマスマ涙なくしてみれなかったです」「スマスマがなくなってしまうのは本当に寂しいです」「おさむさんも長い間お疲れ様でした」など感謝と番組終了を惜しむメッセージが溢れている。

◆「SMAP×SMAP」最終回

最終回は、午後6時30分から夜11時18分まで約5時間に渡り放送。

SMAPとともに歩んだ20年9ヶ月を振り返る構成で、公式サイトにて募集した視聴者のFAXを紹介する場面も。最後は、5人の「世界に一つだけの花」ラストパフォーマンスで幕を閉じた。(modelpress編集部)

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