「逃げ恥」“聖地巡礼”に公式が注意喚起


【逃げるは恥だが役に立つ/モデルプレス=12月19日】女優の新垣結衣主演のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(毎週火曜よる10時)の公式サイトが17日、ロケ地について注意文を掲載した。

「逃げるは恥だが役に立つ」に出演中の星野源、新垣結衣 (C)モデルプレス
「逃げるは恥だが役に立つ」に出演中の星野源、新垣結衣 (C)モデルプレス
◆ロケ地にファン殺到?

公式によると、「最近、『逃げ恥』撮影ロケ地であるマンションを訪れ、写真等を撮影したり、住居スペースに入ったりとご迷惑をおかけするという案件が出てきております」とマナーを守っていない見学者が一部いるとのこと。

「『逃げるは恥だが役に立つ』を毎週楽しみにご覧いただいている皆さまには無縁のことと思いますが、快くお貸しいただいたロケ地は、ドラマで使用されてはいますが、一般の方が生活する居住地です。そのような行為はお控えいただきますよう、お願い申し上げます」と、視聴者に向けて呼びかけた。

20日に最終話放送を控えており、「『逃げ恥』をご覧になっている皆さま、ロケ場所をお貸しいただいた地域の皆さまにも最終回を気持ちよく、楽しんでご覧いただけることを願っております」と結んでいる。

◆「逃げ恥」20日に最終回

同作は、月刊『Kiss』(講談社)で連載中の海野つなみ氏の同名漫画が原作。彼氏なし、院卒なのに内定ゼロ、さらには派遣切りにあい誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくり(新垣)が、あることがきっかけで恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫=雇用主、妻=従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。

視聴率は、同枠で過去最高の初回視聴率からスタートし、右肩上がりで更新。13日放送の第10話は17.1%となり、最終回では20%の大台超えを期待する声も。エンディングの“恋ダンス”が話題となるなど各方面にブームが波及しており、ロケ地を訪れる“聖地巡礼”も増加しているようだ。(modelpress編集部)

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