「君の名は。」新海誠監督にSMAP稲垣吾郎が“推奨”した映画は


【君の名は。/モデルプレス=12月16日】2016年に社会現象を巻き起こしたアニメーション映画「君の名は。」の新海誠監督に15日、SMAP稲垣吾郎がおすすめ映画を紹介した。

「君の名は。」の声優を務めた上白石萌音、神木隆之介、長澤まさみ(C)モデルプレス
「君の名は。」の声優を務めた上白石萌音、神木隆之介、長澤まさみ(C)モデルプレス
◆新海誠監督がゴロウ・デラックス出演

新海監督はTBS系のSMAP稲垣吾郎がMCのバラエティ番組「ゴロウ・デラックス」に出演。

自身が制作した映画が公開された中、稲垣らに「今年観た映画」を聞かれると新海監督は「(映画制作の)ヒントが欲しくて」という理由から、今年公開作では福山雅治主演の映画「SCOOP」、佐藤健主演の「何者」をあげた。

するとすかさず稲垣は「『少女』という映画が公開されておりまして…」と、自身が本田翼と山本美月ら出演した今年公開の映画を新海監督に“推奨”していた。

◆制作でアナ雪から参考にしたにしたこととは

また、新海監督は「君の名は。」の制作秘話について、ディズニー映画「アナと雪の女王」に感銘を受け、「君の名は。」制作時に参考にしたことを明かした。

新海監督は、2014年を象徴したアニメーション映画から「君の名は。」制作ヒントを得たようで、「物語のテンポ感や、ギャグの配分は参考にしました。オラフ(雪の妖精)がシーンの切り替えごとにギャグでつなげて、楽しい気持ちで次のシーンへ行ける。“こういう感覚っていいな~”って。とにかく観客を“大事にしよう”、“楽しませよう”という作り手の意思がすごく見えて、見習わなきゃと思いました」と語った。

◆映画「君の名は。」

映画は、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などの作品で知られる新海監督によるアニメーション映画。俳優の神木隆之介が声を担当した東京の男子高生・瀧と、上白石萌音が声を担当した田舎の女子高生・三葉が“入れ替わり”を経験し、互いの姿を探すことになる奇跡との物語。

圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、老若男女幅広い世代が劇場に殺到。邦画歴代の興行成績の記録は、ついにジブリ作品の「千と千尋の神隠し」に次ぐ2位となり、ブームを超えて社会現象となっている。(modelpress編集部)

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