28歳・古川雄輝、“違和感なし”15歳役で朝ドラ初出演 「べっぴんさん」新世代キャスト


【古川雄輝・べっぴんさん/モデルプレス=12月7日】NHKは7日、女優の芳根京子がヒロインを務める連続テレビ小説「べっぴんさん」(毎週月~土曜あさ8:00)に来年1月より出演する新世代キャストを発表。主人公・すみれ(芳根)とともに子ども服の店「キアリス」を経営する村田君枝(土村芳)の息子・健太郎役(15歳)には俳優の古川雄輝(28歳)が抜てきされた。

「べっぴんさん」への出演が決定した古川雄輝(C)モデルプレス
「べっぴんさん」への出演が決定した古川雄輝(C)モデルプレス
古川雄輝(C)モデルプレス
古川雄輝(C)モデルプレス
◆“超ハイスペック”俳優

古川は、1987年12月18日生まれ。2010年ホリプロ50周年を記念して開催された新人俳優発掘オーディション“キャンパスターH★50withメンズノンノ”にて演技力を高く評価され審査員特別賞を受賞しデビュー。約3年前、不朽の恋愛バイブルと呼ばれる人気マンガ「イタズラなKiss」をドラマ化した「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(2013年※シーズン2は2014年、フジテレビTWO)でIQ200の天才イケメン・入江直樹役を演じ、中国でブレイクした。

7歳よりカナダに移住し、高校入学と同時に単身アメリカ・NYへ。高校時代をNYで過ごした後、慶応義塾大学理工学部に入学。大学在学中にはダンスサークルの代表を務めたほか、2009年ミスター慶應に輝くなど“超ハイスペック”な経歴の持ち主だ。

◆古川雄輝、28歳で15歳役

「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロイン・坂東すみれ(芳根)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成。登場人物や団体は改称し、フィクションとして描く。

古川演じる健太郎は、君枝と昭一の息子で、学業優秀・大人びた性格。幼なじみのさくらに恋心を抱いているが、伝えられておらず、二郎に惹かれ、大人の世界に踏み込んでいくさくらを守ろうと、行動を共にする。18日に29歳の誕生日を迎える古川だが、2月に公開された映画「ライチ☆光クラブ」では14歳、主演舞台「イニシュマン島のビリー」では17歳、と10代を演じることも多く、「べっぴんさん」も15歳役。今回も学生服が違和感なし。180cmの長身と童顔のギャップが女性ファンを虜にする理由のひとつで、初の朝ドラ出演で新たなファン層を獲得しそうだ。

NHK朝ドラ「べっぴんさん」追加キャスト発表(7日・NHK大阪放送局)(C)NHK
NHK朝ドラ「べっぴんさん」追加キャスト発表(7日・NHK大阪放送局)(C)NHK
7日にNHK大阪放送局で行われた新キャスト発表会見では、「“朝ドラ”初出演ということで、以前から出演したかった“朝ドラ”に出られるということで、非常に嬉しく思っています。幅広い方々が見ている作品だと思いますので、撮影は始まったばかりですけれども、これからの撮影、みなさんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思っています」とコメント。主人公の娘役と関わっていく役柄とあって、活躍ぶりに期待がかかる。

◆芳根京子主演朝ドラ「べっぴんさん」新キャスト

このほか新たに発表されたのは、古川を含め8名。主人公・すみれ(芳根京子)の娘・さくら役(15歳)に井頭、小澤良子(百田夏菜子)の息子・龍一役(15歳)に森永悠希、喫茶店で働きながらプロのドラマーを目指している青年・河合二郎役(19歳)に林遣都、さくらたちより一つ年上だが非常に大人びた雰囲気を持つ少女・山本五月役(16歳)に久保田紗友が決定。さらに江波杏子、永瀬匡、森優作の出演も発表された。

なお、同作は現在第10週まで放送されており、古川は1月11日(水)より登場を予定している。(modelpress編集部)

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