USA、EXILE流“士気の上げ方”明かす


【EXILE USA/モデルプレス=12月3日】EXILE USAが2日、元サッカー日本代表監督で現FC今治のオーナー・岡田武史氏と、都内にてトークイベントを開催した。

USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
◆EXILE&元日本代表監督が語る「夢」

2010年に開催されたワールドカップの応援ソングをEXILEが担当したのをきっかけに、EXILEが社会貢献活動の1つとして開催している小学生のフットサル大会「EXILE CUP」のアドバイザーを岡田氏が務めるなど、親交が続いている両者。イベントでは、会場に集まった10代の子どもたちやその親たち計250名に向けて「夢や目標を持つことの大切さ」や「夢をつかむために必要なこと」などをテーマにトークを展開した。

岡田氏は、2010年のワールドカップ時に試合前の選手のモチベーションを上げるために見せた秘蔵映像や、ホワイトボードを使用しながら夢や目標を成功させる秘訣をアドバイス。USAも「ダンスは世界の共通言語」と題し、世界を旅した時に体感した話や、ダンスを始めたきっかけ、そしてEXILE HIROとの出会いなどの体験談を織り交ぜながら、夢を持つことの大切さをアピールした。

USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
◆USA&岡田武史氏が語る“士気の上げ方”

“うまく行かない時の士気の高め方”を聞かれたUSAが、「僕らはいつも『もしも、明日CDが100万枚売れたらどうする?』など、勝手に『もしもトーク』で妄想してテンションを上げていた」と告白すると、真剣に耳を傾けていた子どもたちが笑顔に。また、目標の見つけ方を尋ねられると、「僕らの時は『パフォーマー』という言葉すらなかった。ずっと自分たちのスタイルで『パフォーマー』と伝え続けて、何年も活動していくことによって『パフォーマー』というのが確立された」と実体験を語り、「本当に『好きだ』『やりたい』と思ったことはどんどんチャレンジしていったほうがいいと思う」とアドバイスを送った。

一方、現サッカー日本代表の選手なども例に挙げながら、「うまくいかない時こそどう考えるかが大事で、成功するには能力や情熱も大事だが何より考え方が大事。うまく行かない理由を考え、意味を考える。そしてこの試練は自分に必要なんだと考えることが大切」と熱心に語りかけた岡田氏。「大きな夢や目標に向かってチャレンジすると、ものすごく活力が出てくるし人生が楽しくなる。FC今治でやりたい構想や夢を話していたら、人が集まってきて本当に実現している」とUSA同様自らの経験を踏まえ、「FC今治では、普通の人が聞いたら無理だっていうことをやろうとしていが、夢や新しいことに向かってチャレンジすることが大事。踏み出すことによって発見があり、次の道がある」とたっぷりの熱意を子どもたちに届けた。

USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
USA、岡田武史氏(画像提供:LDH)
◆USA「最高の1日に」

岡田氏と90分尽きることなくトークを繰り広げたUSAは、「岡田監督とご一緒できて僕自身も勉強になるお話をたくさん聞けましたし最高の1日になりました」と満足気にコメント。「これから夢に向かって頑張っていく若い子たちに、夢を掴むためのヒントやパワーになったら嬉しいなと思っています」と想いを口にした。(modelpress編集部)

イベントの様子(画像提供:LDH)
イベントの様子(画像提供:LDH)

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