ピコ太郎「PPAP」に続く新曲に言及 お財布事情も告白


【ピコ太郎/モデルプレス=11月26日】シンガーソングライターのピコ太郎が26日、韓国・ソウル近郊のKINTEXにてアジアで人気のあった動画を表彰する「WEBTVAISA AWARD」に出席。モデルプレスは現地取材した。

「WebTV Asia AWARD」に出席したピコ太郎 (C)モデルプレス
「WebTV Asia AWARD」に出席したピコ太郎 (C)モデルプレス
同アワードで、最もかっこいい動画賞と言えるWEBTVAISA“FREAKING AWESOME VIDEO OF THE YEAR”と年間最優秀動画賞と言えるWEBTVAISA VIDEO OF THE YEAR(JAPAN)を受賞したピコ太郎。世界中で人気を博している「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」に続く、次作について聞かれると、短い曲しか作れないといい「シンプルってすごく難しいんですよね。いっぱい喋ったらそれだけ伝わるけど、より短く、よりおもしろいものを作りたいです。次もその次もシンプルなものを作ります」とコメント。

その一方で「PPAP」が世界的な大ブームを起こしただけに「次のプレッシャーが大きい」と吐露。そのため「一気に10個くらい作りたいと思います。そうすることでプレッシャーが分散されるので」と戦略を明かした。

ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
◆PPAPへの思いとジャスティン・ビーバーへの感謝

「PPAP」については「こんなにみなさんに知ってもらえるなんて思ってもみなかった」と本音を告白。さらに「あれは狙ってできたものではないんです」と打ち明け「今1番おもしろいと思うものをどんどん出すしかない」と今後に意気込んだ。

ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
世界的ブームになった決定打に、世界的R&Bシンガーソングライターのジャスティン・ビーバーが「My favorite video on the internet」(インターネットでお気に入りの動画(PPAP))とツイートしたことがあげられるが「ジャスティン・ビーバーさんがツイートしてくれて、たくさんの人が知ってくれた」と感慨深げ。しかし、それ以前より「日本でもたくさんの人がリピートしてくれて、アメリカのサイトでさらに広がりました。ミラクルの連続だと思っています」と感謝を示した。

ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
◆ピコ太郎のお財布事情

また、仕事とお財布事情について聞かれると「仕事はたくさんいただいております」と溌剌とした表情。金銭事情については「ジャスティン・ビーバーさんがツイートしてくれてから、まだ2ヶ月しか経っていないんですよ。経済的には仕事してから2~3ヶ月してから入るので、まだ入っていません」と回答。しかし、同一人物ではないかと怪しまれている中でプロデューサーだと否定しているお笑い芸人の古坂大魔王の名前をあげ「古坂さんはもらっているかもしれません」と語り、笑いを誘った。

ピコ太郎 (C)モデルプレス
ピコ太郎 (C)モデルプレス
◆WEBTVAISA AWARD

同アワードは、YouTubeをはじめとする動画サイトで活躍しているアジアの人たちに向けたもの。日本からはピコ太郎のほか、年間最優秀曲賞と言えるWEBTVAISA“SONG OF THE YEAR”を「PERFECT HUMAN」で受賞したRADIO FISH、昨年受賞し、今回はプレゼンターを務めたダンスユニット・エグスプロージョンが出席。ほか少女時代、Momoland、Suran、K-Tigerが特別ゲストとして出演し、タイのBie The Ska、Jannine Weigel、Klear Band、マレーシアのChoo Hou Renも登場した。(modelpress編集部)

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