ENHYPEN、“不意打ち”胸キュン発言連発「全世界で1番可愛い人はENGENE」即興「BLOSSOM」合唱も<「K-Pop Masterz×KROSS vol.3」ライブレポ&セットリスト>


【モデルプレス=2024/01/08】グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が2日、愛知・バンテリンドーム ナゴヤにて開催された「K-Pop Masterz×KROSS vol.3」に出演した。ここではその様子(※昼公演時)をレポートする。

フォトセッションに応じたENHYPEN/(左から)NI-KI(ニキ)、HEESEUNG(ヒスン)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)JUNGWON(ジョンウォン)、SUNOO(ソヌ)、JAY(ジェイ)(C)モデルプレス
フォトセッションに応じたENHYPEN/(左から)NI-KI(ニキ)、HEESEUNG(ヒスン)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)JUNGWON(ジョンウォン)、SUNOO(ソヌ)、JAY(ジェイ)(C)モデルプレス
◆ENHYPEN、ダークな雰囲気でスタート

ENHYPENはJUNGWON(ジョンウォン)・HEESEUNG(ヒスン)・JAY(ジェイ)・JAKE(ジェイク)・SUNGHOON(ソンフン)・SUNOO(ソヌ)・NI-KI(ニキ)からなる7人組グループ。Mnetの超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生し、2020年11月に韓国デビュー、2021年7月に日本デビューを果たし、2023年9月にはK-POPボーイグループ史上最速で東京ドーム単独公演を実現させた。

同イベントのヘッドライナーとしてトリを飾ったENHYPENは「Bite Me [Japanese Ver.]」からスタート。2曲目には「CRIMINAL LOVE」が続き、ダークかつ妖艶な雰囲気で一気に“ENHYPENワールド”へと引き込んだ。

◆HEESEUNG「BLOSSOM」アカペラ歌唱

その後は「東西南北ランダムミッション」というゲームへ。ステージの4方向(東西南北)に自由に分かれたメンバーが、それぞれ出されたお題に応じるというもので、東を選んだSUNGHOON、JAKE、NI-KIのお題はTikTokで流行している“初雪チャレンジ”。練習なしにもかかわらず、EXO(エクソ)の「初雪(The First Snow)」を息ぴったりに踊った。

北のSUNOOは“ほっぺつんつん旗上げゲーム”という、旗上げを“ほっぺつんつん”に置き換えて行うゲームに挑戦し、メンバーが出す難関指示にもキュートな笑顔で対応。西のHEESEUNGは好きな楽曲で自分が“キリングパート”だと思うところを歌うというお題でファンから楽曲リクエストを募り、日本オリジナル曲初のバラード「BLOSSOM」をアカペラ歌唱。「BLOSSOM」はファンに対する愛や感謝の想いを込めた、ENHYPENとファンにとっても特別な楽曲で、即興だったが会場全体と意思疎通を行い、ファンと合唱していた。

ラストとなった南のJUNGWON&JAYのお題は“ランダムダンス”。BGMはENHYPENの楽曲「FEVER」「Sweet Venom」だったが、テンポが不規則に変わるという難易度の高いチャレンジに。しかし持ち前の実力でキレキレに踊りきった。

◆SUNGHOON、ENGENEへ「僕たちが家族!」

ゲームチャレンジ後には、NI-KIが「新年早々僕たちを見に来てくださってありがとうございます」と感謝しつつも、「普通家族と過ごしませんか(笑)?」と思わず本音を漏らし会場を笑わせる場面も。しかしすかさずSUNGHOONが両手を広げながら日本語で「僕たち(ENHYPEN&ENGENE ※ファンネーム)が家族!」と愛情溢れる言葉を放ち、会場からは大きな歓声が上がった。

さらにランダムダンスを行った流れから、来場者と一緒に「Sweet Venom」チャレンジをすることに。サビ部分には首を左右に揺らす特徴的なアイソレーションがあるが、ファンたちがその動きに挑戦すると、JAYが「大勢でやったらすごく可愛いですね(笑)」と日本語で言い、多くのファンを不意打ちで胸キュンさせた。

◆JAY「ENGENEという花が咲いたみたい」

その後は「Bills [Japanese Ver.]」「Still Monster」「Orange Flower(You Complete Me)」を披露し、多彩な魅力を披露。「Orange Flower(You Complete Me)」のラストにはNI-KIが「ENGENE愛してるよ!」と伝えていた。

最後のコメントタイムでは、JAYが「新年から名古屋に来ましたけど、今日来てくださった皆さん本当にありがとうございます。始まりからENGENEという花が咲いたみたいで、すごく素敵な今年の始まりになったんじゃないかなと思います」と甘い言葉で沸かせた。

◆SUNOO、2024年も「素敵なステージを贈りたい」

SUNOOは「ENGENEの皆さんの前で新年早々からこのように大きなステージで公演をすることができてとても嬉しく思います。それからすでに素敵なエネルギーをもらったような感じがして、今から気分がとってもいいです」と満面の笑み。「2024年も僕たち一生懸命かっこいい活動をしたいと思いますので、皆さん待っていてください。僕たちは皆さんに対して素敵なステージを贈りたいと思います」と宣言した。

◆JUNGWONの呼びかけでENHYPEN「あけましておめでとうございます」

JUNGWONはまず日本語で「皆さんのエネルギーが本当に熱いですね!」と一言。日本語での新年の挨拶をNI-KIに尋ね、7人揃って「あけましておめでとうございます!」と挨拶をした。さらにJUNGWONは「今日1月2日じゃないですか。このように新年早々からENGENEの皆さんを見ることができてとってもスタートが良いなと思います。皆さんは新年早々から僕たちのことを見てどう思いますか?」と問いかけ、会場からの大きな声援を受けて「僕たちも幸せです」と再び日本語でコメント。「皆さんのおかげで2024年も幸せな1年になりそうです。これからも怪我することなく健康で過ごしましょう!」と締めくくった。

◆SUNGHOON、バンテリンドームナゴヤでの単独公演目指す

「日本語で言ってみます」と意気込んだSUNGHOONは「外は寒いけど、ここは暑いですね。ENGENEの皆さんのおかげです」と一生懸命話した。

また「2024年になってすぐに公演を行い、1月2日今日この日からENGENEの皆さんに会うことができてとっても幸せです。皆さんも幸せですよね?」と言い、「2024年もENGENEの皆さんと一緒で、今からすごく感じが良い、フィーリングが良いなと思います。今年はもっともっと皆さんにたくさん会えたらと思います」と2024年の活動について言及。「今日はこのようにナゴヤドームに立つことができてとっても嬉しいなと思うんですが、いつかENGENEの皆さんと一緒にここナゴヤドームで単独コンサートをできたらいいなと思いました。それまで頑張ります!」と熱く想いを明かした。

◆JAKE「夢や目標がいっぱい」真摯にメッセージ

JAKEは日本語で言葉を紡ごうとするも「ENGENEの皆さん、いつも…おやすみなさい」と言ってしまい、昼の時間帯とはマッチしない発言に周りから「まだまだ(笑)!」とツッコまれて和やかな雰囲気に。しかし「2024年が始まりました。今日すでに1月2日なんですけど、ENGENEの皆さんにたくさん会えてとても幸せです。今年、僕たちは目標もやりたいこともたくさんあります。そして夢もたくさんあります。ENHYPENは必ずそのような夢や目標を叶えますので、ENGENEの皆さんもそれぞれ夢ややりたいことをぜひやり遂げてほしいなと思います」と真摯にメッセージを送った。

◆HEESEUNG、ファンの期待が高まるコメント

HEESEUNGも日本語で話そうと「2024、あけましておめでとう」から始めるも、「明日は…僕がラーメンを…食べたいです」「JAKEさんも一緒に。NI-KIさんと僕が一緒に、食べたいです」など拙いコメントになってしまい会場は笑いの渦に。「すみません、もっと頑張ります!勉強します!」と意気込んだ。

そして「今日は来てくださって本当にありがとうございます。本当に大勢のENGENEの皆さんが来てくださって、ステージをしながらやりがいを感じましたし、ミッションも本当に楽しく行うことができました」と振り返り。「今年はENGENEの皆さんが楽しめるような、そんなことがたくさんありそうです。そうですよね?たくさん期待していただいてもいいと思います」とファンの胸が高鳴るメッセージで結んだ。

◆NI-KI、会場へ来れなかったファンに言及

NI-KIは「新年から一緒にこうやって過ごせて幸せですね。今日は短い時間でしたけど皆さん楽しかったですか?」と尋ね、「今日残念ながら来れなかった方もいると思うんですけど、今年は去年よりもっと日本にいる皆さんに会える機会をつくれたらと思っているので」と告白。「今年もENGENEの皆さん、ついてきてくれますよね?」と呼びかけ、会場を盛り上げた。

◆最年少NI-KIが成人迎える

最後にリーダーのJUNGWONが「今年も新しいアルバムと公演、そしてファンの皆さんにお会いできるように準備しています!楽しみにしていてください!」とキュートな日本語で締めくくり、全員でファンを見渡しながらステージを1周することに。メンバーたちの間では「皆さん、NI-KIが成人になりました!」と2023年12月に18歳を迎えたNI-KIに関する話題となり、JAYが「良かったですね!日本ではまだまだ赤ちゃんなので」とお茶目に日本語でボソリ。JAYと同い年のSUNGHOONがすかさず「JAYも赤ちゃんです!」といじると、JAYが「僕は成人だよ!」と言い返す微笑ましい日本語のやり取りを見せた。

さらにJUNGWONも日本語で「皆さん、JAYさんが全世界で1番可愛いなと思いますよね?」と会場に問いかけると、SUNGHOONは「全世界で1番可愛い人はENGENEです!」と断言。キラーワードでENGENEたちを悶絶させた。

ほっこりとした空気の中、最後は「Sweet Venom」を披露。2023年11月にリリースされた最新アルバム『ORANGE BLOOD』に収録された「Sweet Venom」「Still Monster」「Orange Flower(You Complete Me)」の3曲は特に大きな盛り上がりを見せた。大歓声に包まれる中、かっこよく幕。パフォーマンスでもトークでも、ヘッドライナーとしての役割を全うしたENHYPENだった。

◆ENHYPENセットリスト

1.Bite Me [Japanese Ver.]
2.CRIMINAL LOVE
3.Bills [Japanese Ver.]
4.Still Monster
5.Orange Flower(You Complete Me)
6.Sweet Venom

◆「K-Pop Masterz×KROSS vol.3」

韓国を中心に、アジアから世界を眺望し飛躍するアーティストが一堂に会する 「KROSS」 (クロス) 。 国内外で活躍する溢れる“才能”が交差(クロス)することで、さらなる輝きを放つ最高峰のエンターテインメントを届ける。

今回の「Vol.3」には、ENHYPENのほか、パク・ソジュン、aespa(エスパ)、BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)、&TEAM(エンティーム)が出演。昼夜の計2公演で開催された。

全日本小中学生ダンスコンクール第11回東海大会にて受賞したチームメンバーたち(C)モデルプレス
全日本小中学生ダンスコンクール第11回東海大会にて受賞したチームメンバーたち(C)モデルプレス
なお同イベントには2023年度全日本小中学生ダンスコンクール第11回東海大会にて受賞したチームを招待。「イベントで真のアーティストに触れてもらうことで、自己表現をさらに豊かなものにしてもらいたい」という趣旨で実施された。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加