【モデルプレス＝2023/12/07】俳優の永井大らが7日、都内で開催されたタクフェス第11弾『晩餐』 開幕直前取材に出席。朝のバス移動中に飲み会を実施していたことを暴露される場面があった。

◆永井大、朝のバス移動で飲み会提案

高槻純二役で主演を務める永井は「11月の16日から大阪公演に入りまして、そこから参加させていただくという形で、ここから東京公演・千秋楽の12月17日まで必死に走り切りたいなと思っております」とコメント。永井が改めて「11月の4日から参加させていただくような形になりまして」と振り返ると、宅間孝行は「ちょっとしか参加していないからあんまり思いが」といじり、永井は「そうなんですよ。薄い」としつつ「違いますよ！」とノリつっこみ。

仕切り直した永井は「短かったんですけど、いろいろ教えてくださる周りの方たちだったり、協力してくださったり。こういうカンパニーがいないと、そういうチームじゃないと。僕も正直、不安がめちゃくちゃあったんですけど、その中でも周りの方たちに支えていただきながら、大阪公演に無事に立つことができて。本当に皆さんのおかげだなと思うのと、最初は本当に不安があったんですけども、この短い期間でできるのかなって不安はあったんですけど、本当にその辺も宅間さんを含めて皆さんに支えていただいて」と周囲に対する感謝を語った。

これに宅間は「今回、見たことないくらい凄い謙虚なんですよ。普段はどっちかって言うと乱暴者なんですけど」と語り、永井は「ちょっと待ってくださいよ（笑）」と反応。宅間は「今回は、若手たちに全部教えを乞うてみたいな感じで、こんな永井大見たことはないんですけど、そういう部分ですごく謙虚に謙虚に生きてて、見たことないくらい優しい男を演じているんですよね」と現場での永井の様子を明かしていた。

永井は「皆さん本当にお若いので。ジェネレーションギャップといいますか、年齢的にもちょっと違いがある」としたうえで「コミュニケーションがね。なかなか取っていないので。その中で板の上でというか、舞台の上でどういった感じで、お互いリアル・生に生きられるかっていうのを今回はテーマにしているので。すごく新鮮な感じで板の上で出会えるような。そんな感じで、敢えて距離感を取っているところはあると思います」とコメント。これには共演者から総つっこみが飛び、宅間からは札幌公演後、朝11時に始まったバス移動にて、自ら買い出していたお酒を振る舞ったことを暴露され、永井は照れ笑いを見せていた。

◆10年ぶりに再演「晩餐」

タクフェス第1弾で2013年に初演をしたのち、一度も再演をしておらず、10周年を記念して満を持しての上演となる『晩餐』は、井の頭公園に隣接したシェアハウス「イノヘッド」を舞台に、家族愛をテーマにしたハートフルコメディを展開する。

この日は共演する入山杏奈、高柳明音、森迫永依、浜谷健司、広田亮平、大薮丘、櫻井佑樹（劇団EXILE）、中野恵那、菅原ブリタニー、加藤貴子も出席した。（modelpress編集部）

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