伊藤沙莉、転機となった作品明かす


【モデルプレス=2023/09/23】女優の伊藤沙莉が22日、日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(毎週金曜よる11時〜)に出演。自身の役者としての転機について振り返った。

伊藤沙莉(C)モデルプレス
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◆伊藤沙莉、海外の映画祭で感激

伊藤沙莉(C)モデルプレス
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実話をベースにした映画『獣道』(2017)で、狂信的な母により教団施設に預けられた少女を演じた伊藤。イタリアで開催された第19回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門にも正式出品され、伊藤は「日本でもまだ声をかけられる機会がそんなになくて」と口にすると「でも外国の方が自分や自分の作品に対して、列を作ってるってことが感激でしたね」と当時を振り返った。

また、演じた役については「物語やキャラクターの人生が思いのほか過酷だったので。しかも自分はずっと千葉に住んでて、家族とガッツリ離れて撮影する経験もあまりなくて」と慣れない環境に苦戦したという。しかし、「孤独を知るって程じゃないけど、この経験をどこかで味わわないとこの先無理だったろうなって感じました」と自分の人生にも大きく影響したと明かし「『獣道』は自分にとって大きな転機の1つで。『自分はお芝居が好きなんだ』ってことを再確認した瞬間ではありました」と語った。

◆伊藤沙莉、夢を叶えるために

伊藤沙莉 (C)モデルプレス
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そして、伊藤が後進のためにメッセージを送る場面も。夢を叶えるのに必要なのは「気長さですね」と口にした伊藤は「今お世話になっている会社の社長に、事務所入りたての時に言われたのが『焦るな早るな』って。同世代の子がバーンといきました!とか、そうなると焦っちゃう子もいると思うんですけど。それが本当に必要の無い感情だからって」と、自身の苦労も振り返りつつ、流れに身を任せて挑戦した方が良いとしみじみと言葉を送った。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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