マイファスHiro、ジャニーズ会見は「最後までやり切ってほしかった」東山紀之新社長の“引っかかった”言動・社名変更の必要性に言及


【モデルプレス=2023/09/15】MY FIRST STORYのボーカル・Hiroが14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が7日に行った記者会見について言及した。

◆Hiro、ジャニーズ性加害問題に言及

小学校時代にジャニーズ事務所に所属していたHiro。「見ました?会見」と聞かれると「全部は見てないけど、一部見ました」と、藤島ジュリー景子現社長、東山紀之新社長、井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長が登壇した会見を見たと明かした。

「現役ジャニーズじゃないので、だいぶ前に辞めてるので全然俺渦中じゃないから」と話しながらも、東山が新社長に就任したことに対しては「その噂は結構前からあったけどね『東山さんが社長なんじゃない?』っていうのはかなり前からあった気がするけどな。噂でね、俺ら界隈でというか」とコロナ禍前から噂があったため、事務所内ではもっとその話があったのではないかと推測。「俺からしたら『ここでようやくなんだ』ってぐらいだけどね」とこのタイミングでの社長就任に驚いた様子も見せた。

また、「ジャニーズ事務所」という社名を変えたほうが良いのではないかという話題については「社名変えても別に払拭はできないとは思うけどねっていうのが俺の意見」と述べ、今回の会見が被害者への謝罪とそしてこれからの未来に向けてのものだとした上で「『ジャニーズ』と残してても変えても向こう10年20年くらいはきっと絶対『あぁ…あれね』ってなると思うんだよね」と変更してもしなくてもどちらでも良いという持論を展開した。

◆Hiro、ジャニーズ会見で引っかかったこと

さらに「俺が引っかかっていたのは、東山さんの立ち位置がすごい綺麗にしようとしているなって感じ」と会見で違和感を覚えたところにも言及。「役職づくりが絶対あったんだよね、(クリーンな立場で行こうという)キャラ作りじゃないけど。というのがちょっと見え透いて手に取るように分かっちゃってちょっと冷めた」と指摘していた。

「せっかく4時間も会見やって、性加害も認めてやるんだったら何か包み隠さず言ってほしいけどな全部。『覚えてることと覚えていないことがあって』みたいな煙に巻かれても」と東山の発言にも疑問を抱いた様子。「ジャニーズだけじゃなくて芸能の人全員に通ずるものだと思う」と芸能界では綺麗な言葉で濁そうとする習慣が身についてしまっていると話し「(会見を)そこまでやり切るんだったら最後までやり切ってほしかった」と語った。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪し、ジュリー現社長の引責辞任、東山の新社長就任を発表。同会見では、ジャニーズ事務所の社名を存続することも発表されたほか、東山自身のハラスメント疑惑に関しては「覚えてることと覚えてないことがある」と答えていた。

13日には書面にて、同問題に関する被害補償及び再発防止策について、「この被害者救済委員会の判断に従い被害者に対する金銭補償を行います。また、弊社は被害者の方々との対話を進める所存です」と説明。また、ジャニー氏と事務所の体制に原因があったため「失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と報告していた。(modelpress編集部)

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