中村倫也&賀来賢人「劇場版 SPY×FAMILY」悪役で参戦決定


【モデルプレス=2023/09/12】俳優の中村倫也と賀来賢人が12月22日公開の『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』に参戦することが決定した。

賀来賢人、中村倫也(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
賀来賢人、中村倫也(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
◆「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2019年3月より連載がスタートし、現在では総PV数6億越え、数々のマンガ賞にも輝き最新コミックス11巻までのシリーズ累計発行部数が3,100万部を突破。2022年にテレビ東京にて放送されたTVアニメではあらゆるトレンドを席巻、初のミュージカル化が成功を収め、10月からはTVアニメSeason 2の放送スタートが決定するなど盛り上がりを見せるマンガ作品『SPY×FAMILY』(遠藤達哉・著)。

劇場版は、そんな『SPY×FAMILY』史上初の映画化であり、完全新作オリジナルエピソード。敏腕諜報員・黄昏(たそがれ)こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドから成る仮初めの家族・フォージャー家が、ロイドの任務(オペレーション・梟)継続とアーニャの星(ステラ)獲得の為、初めて家族全員で旅行に行くことから物語が動き出す本作。偶然見つけたおいしそうなチョコレートをアーニャが食べてしまったことにより巻き込まれてしまった世界の命運を左右する数々のハプニングにフォージャー家の面々がどう立ち向かっていくのか、大きな話題となっている。

◆中村倫也&賀来賢人「SPY×FAMILY」参戦

中村倫也、賀来賢人(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
中村倫也、賀来賢人(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
そしてこのたび、アーニャの前に立ちはだかる映画オリジナルキャラクター、ドミトリ役を中村、ルカ役を賀来が務める。数々の人気作で主演を務めてきた名俳優の二人が、『SPY×FAMILY』に参戦する。

ドミトリ(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
ドミトリ(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
二人が演じるのは、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員で、大きな秘密が隠されたチョコレートを食べてしまったアーニャの前に立ちはだかる敵役コンビ。中村・賀来ともに原作・アニメのファンであり、小心者で何かと占いに頼りがちなドミトリを演じた中村は「お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので『なぜ私に…?』とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみなりました」と、恰幅のいい体型でツッコミ担当のルカを演じた賀来は「まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました」とオファーを受けた時の気持ちを語っている。

ルカ(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
ルカ(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
アフレコは実際に二人で掛け合いをしながら行った。「最後までずっと手探り状態。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました(中村)」、「最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです(賀来)」と声優業の難しさを感じたとともに、本作への参加から学んだことも多かった様子。実生活でも仲が良い二人の掛け合いはユーモアにあふれていて、スタッフ陣大絶賛のままアフレコは終了した。

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
アフレコに同席した遠藤氏も「(中村さんと賀来さんは)仲の良いお二人だそうで、収録中のやりとりもコントみたいでとても楽しかったです。アドリブでの2人の掛け合いも息ぴったりで面白かったし、演技の勢いで台本と違うセリフを言ってしまったシーンも笑えたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付けをして頂けたなと感じます。お二人とも以前からスパイファミリーを読んでくださっていたそうで、とても嬉しかったです」とコメントを寄せている。(modelpress編集部)

◆中村倫也コメント

原作もアニメもファンだったので、お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので「なぜ私に…?」とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみになりました。

アニメのアフレコは、普段自分たちが演じる時とは全くと言っていいくらい違う表現の筋肉を使います。「こういう時はどうしたら良いのか」という方法も分からなかったですし、アイディアが浮かんでやってみたとしても、それがちゃんと出来ているのかも分からない状況だったので、最後までずっと手探り状態でした。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました。アフレコ中はスタッフさんたちに沢山ほめていただきました(笑)。

公開時期が12月末ということで、日本ではちょうどクリスマス時期ですね。お子さんや、『SPY×FAMILY』を好きな方たちが観に来るのにピッタリの作品だと思います。この年末は、この作品が日本中を染め上げてくれると思います。お楽しみに。

◆賀来賢人コメント

原作を読んで「こんなに面白い漫画があるんだ!」と思って、読んだ瞬間に色々な友達に薦めるくらい好きな作品だったので、まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました。

アフレコをしている時、沢山の方に褒めては頂いたのですが、それを鵜呑みにしていいのかどうかわからないくらい最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです。

台本を読んだ時、世代も年齢も性別も問わない、完璧な台本だと思いました。『SPY×FAMILY』をずっと好きな人が観て楽しんでもらえるのは勿論ですが、初めて観るという方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。映画版ならではのスケール感で、まさに『SPY×FAMILY』全部乗せのような感じなので最高の劇場版が出来ると思います。

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