ジャニーズWEST中間淳太、東山紀之の新社長就任に複雑な胸中吐露「外部の人間を雇用するべきだと思ってました」


【モデルプレス=2023/09/08】ジャニーズWESTの中間淳太が9月8日、金曜レギュラーを務めるMBSテレビ「よんちゃんTV」(毎週月〜金曜日午後3時40分~)に生出演。東山紀之の新社長就任について率直な意見を述べた。

◆中間淳太、東山紀之の新社長就任に言及

自身も会見を見たという中間は「まだ自分の中にもモヤがかかっていて、1人の人間として捉えたことと、所属タレントとして捉えたこと。意見っていうのがある意味、自分の中でアンビバレントみたいな感じで、相反してる部分がすごいあるんですよ」と複雑な心境であることを明かした。

そして東山の新社長就任について「すごく驚いた」とし「というのも外部の人間を雇用するべきだと思ってました。親族経営が問題点の1つであったということから、親族ではないものの身内は身内じゃないですか。そこでちゃんと上手くやれるのかなっていう疑問点。多分、被害者の皆様もお持ちじゃないかなと思うんですよ。その点に関しては僕はすごいモヤモヤする気持ちは正直あります」と率直な意見を述べた。

一方で「ただ、所属タレントとして東山さんを知っているので、東山さんは本当にステージを愛している方なんです。今でも今までもステージに立ち続けてますし、生涯現役で行きたい人なんやろなって、同じ仕事をしてる人からしたら一目瞭然なんですね」とタレントとしての東山の凄みを語った上で「そんな方が第一線から退いて、社長業に専念する覚悟は相当なものなんだなって所属タレントとしては言えるので、覚悟はあるんだなって感じます」と所属タレントの立場からの思いも口にしていた。

9月7日には、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐりジャニーズ事務所が都内にて会見を実施。藤島ジュリー景子前社長が辞任したこと、東山紀之が新たに社長に就任することを発表した。この日は、テレビ局や新聞社、WEB媒体など約300人のマスコミが出席。質疑応答では報道陣からの質問が止まず、会見は4時間を超えた。

◆ジャニーズ事務所が初会見

8月29日、事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が調査報告書を公表し、ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにした。

これについて会見冒頭、藤島氏、東山新社長が謝罪。東山は被害者への補償について「真摯に向き合って誠実に対応させていただければ」と意見を表明。そして、新たな事務所を作る取り組みとして外部からのコンプライアンス・オフィサーを設置し、人権侵害防止のための整備することを考えていると明かした。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、その後8月29日に特別チームが調査報告書を公表。ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにし、再発防止策として代表取締役社長であるジュリー氏の辞任を提言していた。(modelpress編集部)

情報:MBS

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