【モデルプレス＝2023/09/03】俳優の堺雅人が、3日放送のTBS系『VIVANT（読み：ヴィヴァン）ダイジェスト』（ひる1時30分～）に出演。日曜劇場『VIVANT』（毎週日曜よる9時～）で初共演となった、嵐の二宮和也について語った。

◆堺雅人、二宮和也の演技力を絶賛

テロ組織・テントのNo.2のノコル役で共演中の二宮について、堺は「とても素晴らしい、繊細なお芝居をなさっている」とその演技力を絶賛。「傷つきやすさと、透けて見えるようなあの感情っていうのかな。ノコルがあのお芝居で来るから、乃木は真逆の（位置に）スーッといることができるんじゃないかっていうのをやりながら思った」と、二宮の演技だからこそ、自身が演じる乃木憂助が対照的存在として引き立つと分析した。

「見ててドキドキしますよね。そばにいてとても楽しいです」と、共演の喜びを語った堺は「（二宮とは）10歳しか違わないのに、何か息子と接しているような。子どもみたいな顔するんですよね」と、現場で見せる二宮の無邪気な一面も明かした。

◆堺雅人、役所広司の存在感を語る

さらに乃木の父親で、テロ組織であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ役の役所広司についても「役所さんの芝居を見てると、考えてたものが自分のもう一つ奥の方に引っ張り出される感じ」と話した堺。「役所さんのお顔を見たりとか、息遣いを聞いたりするだけでいろんな感情が（引き出される）」と、その存在感が自身の演技に良い刺激を与えてくれると告白した。

また、計算と本能的な一面を同時に抱える乃木を「計算じゃないところの落差がすごい激しいっていうのがすごく魅力」だと言い、その魅力を「前半は二階堂（ふみ）さんに出してもらったんだけど、後半は役所さんに全部出してもらう」と、役所への絶対的な信頼を口にしていた。（modelpress編集部）

情報：TBS

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