USA、EXILEの“観客0人”ライブを回顧「魂と怒りを込めて一生懸命踊りました」


【USA/モデルプレス=8月11日】EXILEのUSA、モデルのエリーローズ、佐原モニカがこのほど都内で行われたNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」(シーズン1・パート1、8月12日より配信スタート)のジャパンプレミア試写イベントに出席。EXILEのパフォーマーとして活躍したUSAは、物語の内容にちなみ、伝説の“観客0人ライブ”のエピソードを披露した。

「ゲットダウン」ジャパンプレミアイベントに出席した(左から)エリーローズ、USA、佐原モニカ
「ゲットダウン」ジャパンプレミアイベントに出席した(左から)エリーローズ、USA、佐原モニカ
新しい音楽やダンスカルチャーが作られていく70年代ニューヨークの様子が描かれている同作。夢を持った若者が集まり、まったく新しいムーブメントが生まれた点が、EXILE誕生からブレイクまでの姿と重なるが、USAは「『ゲットダウン』で描かれている若者の成長とEXILEの成長は共通する部分が多いです。僕も10代の頃、ダンスを学びたくてニューヨークでダンス修行しました。最初にクラブに行ったときは背伸びしまくりで、2ステップくらいしかできなかったのに、常連みたいな顔をして、場所を変えては2ステップを繰り返して一晩中踊ってました(笑)」と回顧。

◆EXILEの“観客0人ライブ”

EXILEとしてデビューした当初も「実は、伝説の“観客0人ライブ”というのを経験しました(笑)。イベント主催者のミスで出番前に司会さんがイベント終了案内をしちゃって、蛍の光が流れてお客さんがみんな帰ってしまったんです(苦笑)。僕たちはパフォーマンスする気満々だったから、観客が0人でも、魂と怒りを込めて一生懸命踊りました。でもそういった経験があるから、いまのEXILEができたと思っています」と、過去のエピソードを披露した。

EXILEを継いだ若手の三代目J Soul BrothersやGENERATIONSについては「彼らはとても魅力的。僕がアドバイスをすることもあるけど、とても礼儀正しい。僕らが若い頃は礼儀も知らずにもっとやんちゃでした。やらなくてもいい失敗はしなくて済むように教えてあげたいな」とコメント。新しいカルチャーを担っていく後輩たちに「期待しています」とエールを送った。

(左から)エリーローズ、USA、佐原モニカ
(左から)エリーローズ、USA、佐原モニカ
◆エリーローズ&佐原モニカの衣装に注目

この日、エリーローズは大胆なスリットの入ったきらびやかなホワイトのドレスを身にまとって登場。衣装について「厳しい親のもとで育ったヒロインのマイリーンが、ディスコにでかけていくときに着ているドレスがキラキラしていてゴージャス。この一番ビビットきたシーンにインスパイアされて、ゴージャスで大胆なカットのドレスに挑戦しました」と説明。

一方、ビビットなイエローとオレンジのカラーのトップスにショートパンツを合わせた元気なコーディネートで登場した佐原は「私はディスコとは対象的に、ドラマにでてくる70年代ニューヨークのビビットなカラーや大きなアクセサリーを取り入れて、髪型もヒロインの普段のファッションを意識してみました」と紹介した。

プライベートでも仲の良い2人。同作について、エリーローズは「行く前日から集まって自宅で服をコーディネートしたりするのが女の子ならではの楽しみ。行く前からパーティーは始まってますね!」と語り、佐原も「ディスコでのダンスシーンは本当に素敵。主人公とヒロインが一緒に踊るシーンがドラマチックで恋愛ストーリーとしてもとってもおもしろかった」と話した。

USAはダンスシーンをあげ「逆境のなかで、若者がダンスを通して表現しようとしている姿に、自分がダンスを始めようとしていたときの興奮がよみがえってきましたね」とコメント。そして「ダンスがない民族はない。ダンスという共通言語を通して、引き続き新しいダンスカルチャーをつくっていきたい」と、「ゲットダウン」の主人公さながら新たなカルチャーを作り出していく意気込みを語りつつ、「常識を壊して新しいものを生み出すエネルギーが詰まってる『ゲットダウン』を多くの人に楽しんでほしいです!」とメッセージを送った。

◆Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」

同作は「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」など、数々のヒット作を生み出してきた映画監督バズ・ラーマン初のドラマシリーズ。70年代後半のニューヨークを舞台に、“新たなダンス・ムーブメント”誕生の瞬間を5人のティーンエイジャーたちを通して描く。(modelpress編集部)

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