【モデルプレス＝2023/08/07】個性豊かな6つ子のドタバタを描いたギャグアニメ「おそ松さん」の舞台化「おそ松さん on STAGE ～SIX MEN'S SHOW TIME～」の2ndシーズンが、11月23日より東京ほかにて上演することが決定。8月7日、都内にて開催された「舞台おそ松さん2nd SEASON」の制作発表記者会見に新キャスト12人が集結した。

◆舞台「おそ松さん」2nd SEASON新キャスト集結

2016年に上演された舞台化第1弾を皮切りに、2018年に第2弾、2019年に第3弾とヒットを記録した同舞台。セカンドシーズンと銘打たれた本作では、全キャストが総入れ替えとなる。

記者会見では、新たに6つ子役とF6役に抜擢された12人のキャストが集結。中西智也（おそ松）、大野紘幸（カラ松）、杉咲真広（チョロ松）、三井淳平（一松）、中村碧十（十四松）、本間一稀（トド松）、草地稜之（F6おそ松）、中本大賀（F6カラ松）、松井健太（F6チョロ松）、磯野亨（F6一松）、木村優良（F6十四松）、松本勇輝（F6トド松）がカラフル衣装に身を包んで登壇した。

中西は「沢山のみなさんに愛されている作品なので、全身全霊で挑んで、笑顔と元気を届けられるように頑張ります」と意気込み、メンバーを見渡し「個性強いので、みんなと仲良くできるように頑張ります！」とにっこり。

役はオーディションで決定したと言い、「選んでいただけてうれしいです！」と喜び、草地も「出演が決まった時に、嬉しい気持ちと『おそ松』で生きられるんだと思って、マネージャーさんとハイタッチしました！」と振り返った。

◆舞台「おそ松さん」新キャスト陣の“舞台で一番大切にしたいこと”は？

また、舞台で一番大切にしたいことを“おそ松パネル”に書いて発表するコーナーで、中西はキャスト陣の仲を深めたいことから「仲良し」と発表。しかし、独特な“間”のあるトークにツッコミが入り、初めて集合したというキャスト陣は既に仲良しの様子。三井も中西について「きっと支えてもらうタイプの座長なんだなって」と明かしていた。

そして大野は「ナルシスト」、杉咲は「マジメクズ」、三井は“おそ松パネル”が「お尻みたい」とボケつつ、舞台を頑張りたいなって思った結果「猫飼いたいなぁ」に至ったと説明した。

中村は「マッスル」、本間は「圧倒的可愛い」と続き、草地は「みんなの王子様」、中本は「“あの言葉”」と発表。役どころにまつわる“あの言葉”とは“ブス”だそうで、「言葉にすると悪口になってしまうので…」と恐縮していた。

松井は「smart」、磯野は「チームワーク」、木村は「唯一無二」と真剣な表情で伝えるとキャスト陣から「（キャラが）違う！」とヤジが飛んだ。最後に松本は「永久キャワチ」と可愛さいっぱいにアピールしていた。

◆“前作出演”高崎翔太＆井澤勇貴、サプライズ登場

さらにこの日は、前作でおそ松訳を演じた高崎翔太と、F6おそ松役を演じた井澤勇貴もスペシャルゲストとして登場。高崎が脚本を務め、井澤は振り付けで本作に参加することも発表された。

高崎と井澤が、新キャスト陣からのお願いで「ジャース、ジャース、ジャスティス！」と渾身のギャグを披露すると、草地にもムチャブリの飛び火が。恥ずかしながらも草地は中本とともにギャグを遂行し、会場を盛り上げた。

なお、本作は11月23日～27日にて東京・シアター1010、11月30日～12月3日にて兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて上演される。（modelpress編集部）

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