榮倉奈々と賀来賢人が結婚 「Nのために」での共演がきっかけに<略歴>


【榮倉奈々・賀来賢人/モデルプレス=8月8日】女優の榮倉奈々(28)と俳優の賀来賢人(27)が7日に結婚したことを8日、双方の所属事務所を通じて発表。ここではこれまでの2人の活躍を振り返る。

榮倉奈々と賀来賢人が結婚<略歴>(C)モデルプレス
榮倉奈々と賀来賢人が結婚<略歴>(C)モデルプレス
◆榮倉奈々「Seventeen」モデルからアクション女優へ

榮倉は1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。中学3年生のときに渋谷の「109」前でスカウトされて芸能界入り。女性向けファッション誌「Seventeen」の専属モデルになる。2004年「ジイジ~孫といた夏」(NHK)で女優としての活動をはじめ、2006年には「ダンドリ。~Dance☆Drill~」(フジテレビ)でドラマ初出演を務めた。

2008年度上半期のNHK連続テレビ小説「瞳」では、ダンサーを目指しながらも里親として3人の里子と向き合い共に成長していく主人公・一本木瞳役として、朝ドラ女優の仲間入り。その後、映画「余命1ヶ月の花嫁」では第33回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。

近年は、「黒の女教師」(2012/TBS)で見せたクールな表情や、映画「図書館戦争」(2013、2015)シリーズで披露した男性顔負けのアクションなど、女優としての幅が拡大。

2016年はTBS系日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」で弁護士役を、映画「64-ロクヨン」では警察署の広報官を演じていた。

◆名作に次々出演する演技派俳優・賀来賢人

一方、女優の賀来千香子を叔母にもつ賀来賢人は、1989年7月3日生まれ、東京都出身。偶然賀来家の家族写真を見た事務所の人の「この子(賢人)に連絡が欲しいと伝えてください」という伝言を聞いた賀来本人が連絡してデビューに至った。

2007年に公開された映画「Little DJ~小さな恋の物語」で俳優としてキャリアをスタート後、「銀色の雨」(2009)で映画初主演、テレビ東京系「クローバー」でドラマ初主演と、着実にステップアップ。

2014年上半期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」では、吉高由里子演じる主人公・安東はなの兄・安東吉太郎役を好演。以降「信長のシェフ Part2」(2014/テレビ朝日)、「Nのために」(2014/TBS)、「永遠の0」(2015/テレビ東京)など著名な作品への出演を重ね、甘いマスクだけでなく高い演技力も人気の要因。

2016年には野村周平とW主演を務めた映画「森山中教習所」が公開。テレビ朝日系ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」にも出演した。

◆「Nのために」で共演 今年3月に交際報道

榮倉奈々(C)モデルプレス
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賀来賢人(C)モデルプレス
賀来賢人(C)モデルプレス
2人は2014年に放送されたTBS系ドラマ「Nのために」での共演がきっかけで昨年夏より交際スタート。3月に交際が一部で報道されていた。

約1年の交際期間後、7日、都内の区役所に婚姻届を提出。挙式・披露宴は未定で、榮倉は妊娠しておらず、今後も変わらず仕事を続けていくという。

榮倉は「時間を共有していく中で、家族になりたい、という思いに至りました」ときっかけを説明し、「これから先、人生に起こる全ての事を彼と共に乗り越えていけると思うと、とても幸せです」と喜びを表現。

賀来も「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました」とし、「まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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