KARA 「関コレ」大トリで華麗に登場 青春蘇る“エモステージ”に歓声止まず<関西コレクション 2023 S/S>


【モデルプレス=2023/03/04】約7年ぶりに完全体としてカムバックしたK-POPガールズグループ・KARA(カラ)が4日、京セラドーム大阪にて開催された日本最大コレクションイベント「KANSAI COLLECTION 2023 S/S」(以下、関コレ)に出演した。


KARA(C)モデルプレス
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◆KARA、大トリで華麗に登場

KARA(C)モデルプレス
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観客からの大きな歓声を浴びながら大トリを飾るKARAが華麗に登場した。レザー素材を基調にモノトーンで統一した衣装を身にまとい、グループの最新曲「WHEN I MOVE」を披露。7年を経てもなお健在する可愛らしさにプラスして大人の色気を増した仕草や目線使いで魅了した。

KARA(C)モデルプレス
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1曲目を終えると「こんばんは~KARAです~」と元気に挨拶。「みなさん楽しんでますか?」(GYURI/ギュリ)、「私たち日本でファンミーティングしてきました。ファンミーティング来てくれた人~?」(SEUNG-YEON/スンヨン)と、それぞれが呼びかける度に観客からは大きな反応が。

知英(ジヨン)は「まさにカムバックの舞台やってたので懐かしいけどまた来れて嬉しいですね」と、2022年11月29日に京セラドーム大阪で開催されたK-POP授賞式「2022 MAMA AWARDS」でのカムバックを回顧すると、NICOLE(ニコル)も「ファンの皆さんがいる場所に参加できて嬉しいです」と喜びを滲ませた。

そしてジヨンが「楽しく遊ぶ準備はできましたか?」と声を掛けると、YOUNG-JI(ヨンジ)が「『STEP』です。一緒に盛り上がってください」と曲振りし、音楽がスタート。

2011年にリリースした「STEP」はグループの代表曲の1つとしてファンからも長く愛されている1曲。力強くも洗練されたポップナンバーで会場のボルテージを一気に上昇させた。

KARA(C)モデルプレス
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続けて披露した「ジェットコースターラブ」では、キュートな表情や腰を振った“ペンギンダンス”など、愛らしい姿を振りまき、観客の心を鷲掴み。そして最後のMCトークではジヨンが「これからKARAとして頑張っていきますのでみなさん応援お願いします」と挨拶。そして「次で最後の曲です」と切り出すと「KARAと言えば~?」「言えば~?」とメンバー全員で観客にいたずらっぽく問いかけ。

ヨンジがサビを歌ってみたり、他のメンバーが腰振りダンスをしてみたりと、デビュー曲「ミスター」を匂わせて会場を盛り上げると、ファンと一緒にサビ部分を歌唱。そしてそのままパフォーマンスに移り、息の揃ったキレのあるダンスと溌剌とした歌声で会場の熱気を高めた。

KARA(C)モデルプレス
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最後には「これで最後ですけどみなさんまた会いましょう」とジヨンが挨拶し、ギュリやニコル、スンヨンもステージギリギリまで手を振り、ファンの歓声に応えた。一方、ヨンジは思いっきりジャンプし、ステージの余韻を体で表現。成長した姿を見せながらも、いつまでも忘れることのない少女のような茶目っ気っぷりが印象的だった。

多くのファンの“青春”として強く記憶に切り刻まれているだろう彼女たちの姿は色褪せることなく、ラストに相応しいキラキラとしたパフォーマンスでステージを締めくくった。

◆初開催から12年「関西コレクション」

「KANSAI COLLECTION 2023 S/S」会場の様子(C)モデルプレス
「KANSAI COLLECTION 2023 S/S」会場の様子(C)モデルプレス
初開催から12年となる同コレクション。24回目となる今回は、良い世界へ、より良い自分をめざし、前を向いて明るく「ポジティブさ」と「楽観」「自由」をコンセプトにした「Better Me, Better World」をキービジュアルとして開催。

MCは近藤千尋。なえなの、伊藤桃々らティーンから絶大な人気を誇るモデルたちがランウェイするほか、Repezen Foxx、NOAらがアーテイストステージを彩った。(modelpress編集部)

◆セットリスト

M1:WHEN I MOVE
~MC~
M2:STEP
M3:ジェットコースターラブ
~MC~
M4:ミスター

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