鈴木亮平、約50の芸能事務所を回った過去 現在も続く不安・葛藤明かす


【モデルプレス=2023/02/19】19日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(毎週日曜あさ7時~)に、俳優の鈴木亮平が出演。デビュー前の逸話や、俳優としての現在の心境を明かした。

鈴木亮平 (C)モデルプレス
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◆鈴木亮平、回った事務所は約50社

鈴木亮平 (C)モデルプレス
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中学生くらいから俳優への思いがあったという鈴木。もともと「フィクションの世界が好き」で、現在も「お芝居をしている時が1番生きてる実感がある」と俳優となった今でも同じ思いなのだという。

デビュー前は芸能事務所などを「50社ぐらい回った」のだそうで、その方法は会社の「下に行って電話する」というもの。「今下にいるんですけど…」と電話をすると、そのまま会ってもらえることもあったというが、心の中では「こんな街で自分はやっていけないし、外見も良くないし、才能もないかもしれないという思いを必死に押さえつけるわけですよ、いやそんなわけないと…」と不安と葛藤もあったと振り返った。

◆鈴木亮平、演技には「いっつも凹んでいる」

鈴木亮平 (C)モデルプレス
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俳優として活躍するようになった後も「20代で失敗してもう呼ばれなくなったとかあります」と失敗もあったそうだが、「トライしてみたから何がだめかとかわかった」と回顧。ストイックな鈴木は現在でも自身の演技に「いっつも凹んでいる」と明かし、カットでOKになった場面も「あんなのでOKのはずがない」と考え込み周囲に「終わったシーンをずっと練習してるよね」と言われるほどだという。

しかし様々な経験を通じ、失敗などでも後を引かず前を向けるようになったとも明かした。

◆鈴木亮平が語る、日本で活躍する俳優としての責任とは

鈴木亮平 (C)モデルプレス
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世界遺産について見たり知ったりすることが趣味という鈴木。「自分の世界とか自分の住んでいる時間でいっぱいいっぱいになる」一方で「壮大さや悠久の時の流れで、自分という存在を俯瞰で見られて、自分はその一部でしかないということを確認できるからほっとする」と理由を語る場面も。日本と海外の映画などでの演技のポイントにギャップがあるという話では「世界の人たちに向けて尊敬をされる日本って言うものの、さじ加減をとっていくような責任(がある)」と俳優としての自身のありかたについて決意を口にしていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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