【桐谷美玲／モデルプレス＝7月15日】この夏、話題の月9ドラマ『好きな人がいること』（フジテレビ系、毎週月曜 後9：00）が11日にスタート。パティシエのヒロインとイケメン三兄弟の恋愛模様を描いたロマンチック・ラブ・コメディーで、第1話から“胸キュン”シーン満載の物語に大きな反響が集まりました。さらに桐谷さん演じる櫻井美咲のトレードマーク“お団子ヘア”に注目する女の子が続出。「可愛い！」「真似したい！」と早くも好評のようです。

◆“美咲流”お団子ヘア

今回、桐谷さんは美咲を演じるにあたって髪の毛をばっさりカット。ロングヘアから肩につく程度のロブヘアに変更し、前髪も短くしました。「私が長い期間、ロングヘアで前髪を分けるというのが定番だったので、イメージをちょっと変えたかったんです。そしてスタッフさんに相談する中で、お団子ヘアにすることが決まって、髪をばっさり切ることにしました」と経緯を明かした桐谷さん。ポイントはラフ感で「後れ毛を大事にしていて、誰でもさっとできる可愛いお団子ヘアを目指しました」と教えてくれました。

◆カジュアルファッションにも注目

キスの仕方も忘れるほど、すっかり恋愛にご無沙汰……そんな恋愛弱者な美咲とはいえ、ファッションはカジュアルな着こなしをベースにしたコーディネートでとってもおしゃれ。桐谷さんも「美咲はこれまで仕事に熱中してきましたが、決してファッションに疎いわけではない。選んでいるアイテムも素敵なものばかりなので『可愛いな』と思ってもらえると思います」と自信をのぞかせていました。

◆イケメン三兄弟との四角関係が楽しみ

今後も美咲と三兄弟（柴崎夏向：山崎賢人 ※「崎」は正式には「たつさき」／千秋：三浦翔平／冬真：野村周平）の四角関係が大いに楽しみな同作。物語の展開はもちろんのことながら、美咲のヘアスタイルやメイク、ファッションにも注目していきたいですね。（modelpress編集部）

■桐谷美玲（きりたに・みれい）プロフィール

1989年12月16日生まれ、千葉県出身。映画『春の居場所』（06年2月）でデビュー。『音楽人』（10年5月）で映画初主演し、テレビ朝日系『女帝 薫子』（10年4月期）で連続ドラマ初主演を果たす。その後はドラマや映画、舞台、さらにニュースキャスターとして活躍。最新の主演映画『ヒロイン失格』が今年の“少女漫画原作映画”部門でトップの興行成績を収めたことも記憶に新しい。

■ドラマ『好きな人がいること』第2話あらすじ

櫻井美咲（桐谷美玲）は買い出しの途中で、結婚式場へと入っていく柴崎千秋（三浦翔平）と高月楓（菜々緒）を見てしまいショックを受ける。しばらく海辺でボーッと過ごした美咲は、呆然としたまま『Sea Sons』に帰る。すると、夏向（山崎賢人）に何をしていたと怒られてしまう。それでも、美咲はうわの空だ。そこに、千秋と楓が来た。いたたまれずにその場を離れようとする美咲だが、千秋に呼び止められ、結婚パーティー用のウェディングケーキを作って欲しいと頼まれてしまう。美咲は、千秋と楓のケーキなら仕方ないと、しぶしぶ祝辞を述べた。

千秋と楓によると、結婚パーティーは明後日に迫っている。ところが予定していた会場でシェフたちがカキにあたって集団入院をしてしまい、食事を提供出来なくなってしまった。そこで、美咲にはウェディングケーキ、夏向には参加者の料理を頼みたいとのこと。準備する時間がないと断ろうとする夏向。だが、欲しがっていたサーフボードの件を千秋が持ち出すと夏向は引き受けた。

その夜、夏向は冬真（野村周平）に結婚式の料理作りの手伝いを頼む。ところが、冬真は試験が近いからと断った。美咲はパーティー用の食材の買い出しと、夏向に連れ出される。その途中、仲良さそうに歩く、千秋と楓に遭遇。美咲は、夏向とともに物陰に隠れようとするのだが、楓に見つかってしまった。今はまだ、千秋たちと話したくない美咲だが、千秋に食事へ誘われてしまう。