山田裕貴&岡山天音、初対面は少女時代のライブ 互いの印象への回答に間宮祥太朗が即ツッコミ<BLUE GIANT>


【モデルプレス=2023/02/07】俳優の山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が7日、都内で開催された映画『BLUE GIANT』完成披露舞台挨拶に登壇。山田と岡山が初対面を回想した。

映画「BLUE GIANT」完成披露舞台挨拶に登壇した山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音 (C)モデルプレス
映画「BLUE GIANT」完成披露舞台挨拶に登壇した山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音 (C)モデルプレス
本作は、2013年に石塚真一氏が『ビッグコミック』(小学館)で連載を開始した漫画『BLUE GIANT』(シリーズ累計:900万部超)の劇場アニメ化。サックスで世界一を目指す主人公の宮本大(山田)と、のちに大が結成するジャズトリオ“JASS”のメンバーになるピアノの沢辺雪祈(間宮)とドラムの玉田俊二(岡山)が織りなすドラマを描く。

◆山田裕貴、声優への不安吐露

山田裕貴 (C)モデルプレス
山田裕貴 (C)モデルプレス
原作の大ファンだと公言してきた山田は、上映に向けて「楽しみです。ここの3人の“JASS”、3人だけじゃない6人で作り上げた“JASS”の音をですね、聴いてもらえる。そして映像もものすごく美しくて、『BLUE GIANT』を知っている方も知らない方も、本当にラストには自然とぐっと引き込まれている部分があるんじゃないかなって」とコメント。

また「なによりも、そこを助けてくれているのはこの作品の力でもあるし、音楽チームの皆さんの音楽でもあると思うので。そこに僕らが声を担当させてもらえたこと、たぶん3人とも不安があったと思うんですよ。プロの声優さんの方がいいんじゃないかって思う自分もいたりとか。でも、僕らがやった意味みたいな、そこは絶対にあると思っていて。それがいいセッションとなって伝わるといいなと思っています」と本作への思いを語った。

岡山天音 (C)モデルプレス
岡山天音 (C)モデルプレス
同じく原作ファンだという岡山は「演奏のシーンだったりは漫画ではされていない表現の形で、監督だったりスタッフの皆さんの遊び心といいますか。この誌面で表現されているものを、どうじゃあ映像にした時に、それがトレース的な表現ではなく映像でやる意味っていうものを作るのか、昇華させるのかっていうのを、完成品を観た時に見せつけられた気がしますし、また違った形で、この『BLUE GIANT』の軸のメッセージみたいなものが届くんじゃないかなって」と発言。「やっとお客様、皆様に届くので、どういった風に受け取ってもらえるのか、非常に楽しみでありつつ、劇場映画の声優初挑戦なので、恥ずかしいですね」と照れ笑いを見せた。

◆山田裕貴&岡山天音、初対面は少女時代のライブ

山田裕貴 (C)モデルプレス
山田裕貴 (C)モデルプレス
物語にちなんで「19歳くらいのころ、熱くなっていたこと」を聞かれた岡山は「仕事を始めて、初めて独立した役というか、ちゃんと立体的に生きている、役名のある役をいただいた。それに初めてのことだったので奮闘している時でしたね」としたうえで「あと、山田さんと初めて会った年ですね。僕が19歳の時に」とコメント。

初対面の印象に話題が移ると、お互いに「あんまり覚えていない(笑)」そうで、山田は「出会い方がちょっと(笑)」と意味深発言。2人は少女時代のライブで初対面したとのことで、岡山は「やば。『BLUE GIANT』の先行披露でなんの話してんの」と笑いつつ「熱かったっすねえ。あの時は」としみじみ。

山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音 (C)モデルプレス
山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音 (C)モデルプレス
山田裕貴、間宮祥太朗(C)モデルプレス
山田裕貴、間宮祥太朗(C)モデルプレス
そんな2人を間宮は「少女時代に夢中でお互いの印象がないんでしょ(笑)」といじり、岡山は「髪長かったですよね?」と問いかけ、山田は「うん。長かった」と笑顔。山田は「やっぱり関連しているのは音っていうこと」とまとめようとするも、岡山は「うまくないうまくない(笑)」とツッコミつつも「伏線回収ですね」と笑顔を見せていた。

石若駿氏、上原ひろみ氏、馬場智章氏、山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音、立川譲監督(C)モデルプレス
石若駿氏、上原ひろみ氏、馬場智章氏、山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音、立川譲監督(C)モデルプレス
なお、この日は、音楽と雪祈のピアノ演奏を担当した世界的ピアニストの上原ひろみ氏、上原氏とともにバンド“JASS”の演奏を務めたサックス奏者の馬場智章氏、ドラム奏者の石若駿氏、さらに立川譲監督も登壇していた。(modelpress編集部)


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