EXILE橘ケンチが作家デビュー 自伝的青春小説決定<パーマネント・ブルー>


【モデルプレス=2022/12/09】EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチの初小説『パーマネント・ブルー』が、2023年2月8日に発売されることが決定した。

橘ケンチ (提供写真)
橘ケンチ (提供写真)
◆小説「パーマネント・ブルー」

主人公は、横須賀で暮らす青年・相馬賢太(そうまけんた)。高校3年生で出会ったダンスにハマり、大学進学後、本格的にダンスの道を志す。やがてかけがえのない仲間とめぐり合った賢太はついにダンスチーム「PRIMAL IMPACT」を結成し、地元横須賀からさらに横浜、東京へと活躍の場を拡げていく。

目前に迫る大学卒業や、級友たちの就職活動の成果に心揺れながらも、仲間とともにダンスで生きていきたいと決意する賢太。簡単ではない道を選び、ひたむきに挑戦を続ける青年たちが発する情熱はあまりにもまばゆく、心を打つ。

◆橘ケンチ、自伝的青春小説で作家デビュー

橘は「本を通して様々な価値観に触れ、たくさんの人と共有したい」と2017年、EXILE mobile内に「たちばな書店」を立ち上げたほどの読書家で、かねてより自身の本の刊行が待ち望まれてきた。

橘自身が横須賀で育ったダンス青年だったことから、本作には2000年代前半のもっともクラブカルチャーが盛り上がっていた時代の空気が色濃く投影され、アンダーグラウンドシーンから生まれたダンサーやDJといった若き才能が切磋琢磨しながら大きなうねりを生み出していく様が、実に鮮やかに描かれている。

◆橘ケンチ、作家・三浦しをん氏との対話で語る誕生秘話

橘ケンチ、三浦しをん氏 (提供写真)
橘ケンチ、三浦しをん氏 (提供写真)
12月9日には、「文藝春秋100周年オンライン・フェス」に出演し、作家の三浦しをん氏との対話の中で、本作を書くことによって「あの季節」をもう一度味わい、過去の自分と対話しているようだったと感慨を語った橘。

いち早く原稿を読んだ三浦は、「クラブカルチャーと無縁で生きてきた自分にはなおさら新鮮で、まるでその場にいて主人公たちが生み出す熱狂を目撃しているかのような興奮を覚えた」と、本作の感動を語った。(modelpress編集部)


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