【モデルプレス＝2022/10/21】11月の日本テレビ系「金曜ロードショー」（よる9時～）では、昨年のヒット邦画を2週連続で放送。11月11日には日本アカデミー賞で永野芽郁が優秀主演女優賞、石原さとみが優秀助演女優賞に輝いた感動作『そして、バトンは渡された』（※地上波初放送 ※40分拡大）、11月18日には「毎週、死にます。」の衝撃的なキャッチコピーで社会現象となった原田知世と田中圭のW主演連続ドラマを映画化した『あなたの番です 劇場版』（※地上波初放送・本編ノーカット ※60分拡大）が放送される。

◆11月11日放送「そして、バトンは渡された」

2019年の本屋大賞を受賞、累積発行部数120万部を超える（※トーハン調べ）瀬尾まいこの小説を映画化。女子高生の優子はわけあって料理上手な義理の父親・森宮さんと2人暮らし。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きるシングルマザーの梨花は、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。2つの家族の物語が交錯し、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動が訪れる。

主演は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい！」と熱い想いを実現した永野。血の繋がらない父娘という全く新しい親子像を感動的に演じ切るのは、2021年「父親にしたい俳優No.1」に選ばれた田中。物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じるのは石原。

主人公の幼少期「みぃたん」には、天才子役の呼び声が高い稲垣来泉、他にも、市村正親や大森南朋など、若手からベテランまで豪華キャストが集結。メガフォンを取るのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など、確かな演出力が定評の前田哲監督。

◆11月18日放送「あなたの番です 劇場版」

2019年に放送された連続ドラマ「あなたの番です」。企画・原案を秋元康、脚本を福原充則が担当。衝撃の展開の連続に毎週大きな話題を呼び、物語にちりばめられた伏線から誰が黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱。2019年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、日本中で社会現象を起こした通称『あな番』。

「劇場版」では、もしもあの日“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…？そんなもうひとつの世界線が舞台。あの超個性的なマンションの住民たちはそのままに…。さらに本作では、マンションを飛び出し海上に浮かぶクルーズ船が舞台に。ドラマでは叶うことのなかった菜奈と翔太の結婚パーティーにマンションの住民たちが招待され、逃げ場のない船上で、またも起こる連続殺人。そこには思わぬ殺意が交錯していた。ドラマを凌ぐ怒涛の展開、そして、ドラマとはまったく違う新たな結末が待ち受ける。

主演はドラマ同様、年の差カップルを演じる、原田と、田中。他にも西野七瀬や横浜流星ら多くのドラマ版キャストが続投するほか、門脇麦や酒向芳らが劇場版キャストとして出演。監督は『悪夢ちゃん The 夢 ovie』の佐久間紀佳。

なお、「金曜ロードショー」の21日は『るろうに剣心 最終章 The Beginning』（※地上波初放送・本編ノーカット）、28日は『君の名は。』（※本編ノーカット）が放送される。（modelpress編集部）

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