【BTS釜山コン】遂に完全体公演 会場にはチケット無く駆けつけるファンも…SUGA「皆一緒に楽しもう」


【モデルプレス=2022/10/15】BTS(ビーティーエス)の2030釜山国際博覧会誘致祈願コンサート「BTS<Yet To Come> in BUSAN」がいよいよ15日18時より、釜山アジアド主競技場にて開催される。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」スローガンなど(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」スローガンなど(C)モデルプレス
◆「BTS in BUSAN」いよいよ開催

「BTS <Yet To Come> in BUSAN」ポスター(C)BIGHIT MUSIC
「BTS <Yet To Come> in BUSAN」ポスター(C)BIGHIT MUSIC
本公演は2030年の国際博覧会の釜山誘致を祈願したコンサートで、無料にて開催。会場となるスタジアムには世界中からファン約5万2000人が集結する。

特に、今年6月からグループの“第二章”に突入することを発表し、個人活動に重きを置くようになったBTSにとって、全員揃っての単独イベントは久々だ。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
またBTSの兵役義務免除について韓国政府の議論が今も続く中、最年長のJINの入隊期限は年末に迫っている。7人揃ってのコンサートを見る機会がしばらくなくなるかもしれないというファンの思いも募る。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
当日はメイン会場となるスタジアムのみならず、釜山港国際旅客ターミナルや海雲台海水浴場の特設ステージで大規模なライブビューイングが行われ、公演の前後には釜山全域で多様なイベントを実施。都市を挙げての大規模なフェスティバル的な行事となる。

韓国報道によれば、誘導・交通整理などのため、警察は231人の警察官と8つの中隊を投入。自治体など関係機関から2700人が安全管理にあたり、会場には医療機関と連携した救急医療所も設置される。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
釜山内の地下鉄、バスなど交通機関が大幅に増便されるだけでなく、ソウルと釜山を結ぶ高速鉄道や国内線も増便された。釜山市庁や広安大橋、釜山タワーなどのランドマークはBTSシンボルカラーの紫でライトアップされ、15日夜9時からは広安里海水浴場で大規模なドローンショーが行われる予定だ。

◆SUGA「皆一緒に楽しもう」

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
今月から入国時のPCR検査等の規制が廃止された韓国には、この日に合わせ日本からも大勢のファンが詰めかけた。公演は1日限り、スタジアム内に入ることができるのは5万2000人だけだということもあり、中にはコンサートのチケットを持たずとも韓国までやって来たファンも多い。

コロナ禍で3年間再会を待ちわびたファンも、コロナ禍でファンになりまだ一度も彼らの姿を見たことがないファンも、この公演が特別であるという気持ちは同じだ。会場にはスタジアム内に入らずともファンが楽しめるブースやポップアップコーナーが多数用意され、「訪れただけで泣いてしまった」、「近くにいるという空気に触れられるだけで来てよかった」という声も耳にする。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
会場や費用面での議論等、紆余曲折に巻き込まれもしたが、メンバーにとっても、今回の1日かぎりのコンサートでファンと再会することが大きな意味を持つという思いでいるようだ。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
7人が韓国で、歓声ありの単独公演を行うのは約3年ぶりということもあり、リーダーのRMは前夜から公式ファンコミュニティWeverseで長文で思いをつづり話題にもなっている。

そしてもちろん釜山を訪れられなかったファンも気持ち共にしている。ファンの大半はそれぞれの場所から釜山に思いを馳せ、オンラインで公演を見守る。

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
ファンの思いに応えるようにSUGAは当日朝Instagramに「皆一緒に楽しんでみましょう」と一言だけ添えた写真を投稿した。

◆BTSの歴史と釜山が込められた「BTS in BUSAN」

「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
「BTS<Yet To Come> in BUSAN」会場の様子(C)モデルプレス
公演は、BTSの歴史が刻まれたアルバム『Proof』とつながり、BTSを代表するステージとパフォーマンス、ミュージックビデオなど核となるポイントで構成される。ファンだけでなく一般観客も共に楽しめるようにBTSの代表曲を中心にセットリストが構成されたという。また万国博覧会誘致の祈願公演だけに、ライブには釜山の象徴性も盛り込まれる予定だ。

「BTS <Yet To Come> in BUSAN」ポスター(C)BIGHIT MUSIC
「BTS <Yet To Come> in BUSAN」ポスター(C)BIGHIT MUSIC
韓国ではJTBC、日本でもTBSチャンネル1を通じTV中継配信されるほか、Weverse等各プラットフォームでもオンラインライブストリーミングで視聴することができる。(modelpress編集部)


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