EXILE橘ケンチ、ミュージカル初挑戦「チェーザレ」出演決定


【モデルプレス=2022/09/28】EXILEの橘ケンチが、2023年1月7日~2月5日に明治座にて上演するミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』に出演することが決定した。

橘ケンチ(提供写真)
橘ケンチ(提供写真)
◆橘ケンチ、ミュージカル初挑戦

原作は、惣領冬実氏がルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描いた漫画。講談社「モーニング」誌上で2005年から2021年の16年にわたって連載された。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、膨大な資料をもとに描く本作は日本だけでなくフランス、イタリアなどでもその美麗な作画と歴史に忠実な物語の世界観が高く評価されている。歴史上の人物の人間性に迫り、真実を紡ぎだす惣領の誠実な創作活動は、学術的探究にフィクションのもつ想像力が触れることで生まれる創造の可能性を示す。

本作は、2020年に開幕間近で惜しくも公演中止となってしまった、明治座初のオリジナルミュージカル。惣領氏による壮大な歴史絵巻が、豪華キャストの競演によって本格ミュージカルとして生まれ変わる。 主人公は中川晃教、そのほか、山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥、赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人、藤岡正明、今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ、岡幸二郎らが出演する。

そして、中川演じるチェーザレに生涯忠誠を誓う腹心のミゲル役には、EXILEのパフォーマーとして活動をする傍ら、舞台『魍魎の匣』、舞台『幽劇』、舞台『熱海殺人事件 Battle Royal』、ドラマ「スターマン~この星の恋~」、映画「HiGH&LOW」シリーズなどで役者としても着実にキャリアを重ねている橘。本作で、ミュージカルに初挑戦する。(modelpress編集部)

◆ストーリー

15世紀のイタリア半島。野望をむき出しに争い、果てなき闘争を繰り広げていた教皇、皇帝、そしてその座を狙う諸国の王侯貴族たち。時代は混沌を極め、イタリア半島は、その中心地として戦乱の渦の中に置かれていた。

ピサのサピエンツァ大学に編入した16歳の青年アンジェロは、田舎から出てきたばかり。周囲の空気を読めず、その言動によってメディチ家の子息ジョヴァンニの面子を潰してしまう。そんなアンジェロに興味を持ち、彼に声をかけた学生がいた。その人物こそ名門貴族ボルジア家の後継者にして、後にイタリア半島統一を目指して歴史に名を残すことになる、チェーザレ・ボルジアであった。

教皇インノケンティウス8世崩御の時が迫っていた1491年、次期教皇戦を睨み、水面下では派閥争いが静かに繰り広げられていた。キリスト教において最高位である教皇の座を巡り、激しく争うチェーザレの父ロドリーゴ・ボルジアとジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ。チェーザレは父を教皇の座につかせるため、そして、その先にある自らの理想を実現するため、頭脳戦に身を投じていく。

ロドリーゴと激しく争うローヴェレはチェーザレの動きが気にくわない。ローヴェレは密偵を放ち、チェーザレの命を狙う。それぞれの思惑が交錯する中、果たしてチェーザレは理想実現のため、知と力の戦いに打ち勝つことはできるのか。

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