菅田将暉「百花」撮影現場で「全然言うことを聞いてくれなくて」監督が告白


【モデルプレス=2022/09/03】俳優の菅田将暉が2日、日本テレビ系ニュース番組「news zero」(毎週月曜~木曜よる11時、金曜11時30分)に生出演。女優の原田美枝子とW主演を務める映画「百花」(9日公開)の裏話を明かした。

菅田将暉(C)モデルプレス
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◆菅田将暉&原田美枝子W主演「百花」

菅田将暉、原田美枝子(C)モデルプレス
菅田将暉、原田美枝子(C)モデルプレス
「告白」「君の名は。」「悪人」など多数の映画制作に関わってきた川村元気氏による小説「百花」を映像化。川村氏が監督・脚本を担当しており、菅田と原田がダブル主演を務める。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは菅田。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田が演じた。

◆菅田将暉、監督の言うことを聞かなかった?

菅田将暉(C)モデルプレス
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VTRでは、同作で監督を務めた川村氏が菅田について語る場面が。川村氏は「菅田くんがクランクインした初日に全然言うことを聞いてくれなくて」と笑みを浮かべながら不満を切り出し、「あんなに若い頃、可愛い菅田くんの印象があったので」と映画「何者」(2016)などの作品で一緒になったときのことを回想。

菅田将暉、原田美枝子(C)モデルプレス
菅田将暉、原田美枝子(C)モデルプレス
原田とのシーンでは、「菅田くんは結構ドライな感じできて僕はもうちょっとエモーショナルな感じだったんだけど」と菅田が川村のイメージとは正反対の表現をしたそう。しかし「やっぱり正解ってどっちかじゃなくて混じり合ったところにある」と意見が合わなかったことで新たな発見があったことを明かし、最後には「あそこで菅田くんに言うこと聞いてもらえなくて良かった」とコメントを締めた。

菅田将暉(C)モデルプレス
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スタジオでその真相について尋ねられた菅田は、川村氏自身が原作も脚本も書いていていたことからそのままやっても面白くないと思うと話していたことを振り返り、「そこを超えてほしい」と言われていてやったことだと説明。「揉めましたけど結局それが良かった」と笑顔で回顧した。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ



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