古谷一行さん、死去<発表全文>


【モデルプレス=2022/09/02】俳優の古谷一行さんが8月23日に死去したことが9月2日、所属事務所の公式サイトにて発表された。78歳だった。

古谷一行さん(C)モデルプレス
古谷一行さん(C)モデルプレス
◆古谷一行さん、死去

公式サイトでは「弊社の誇るべき俳優として、数多の作品に出演し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます」と古谷さんへ感謝。

2011年には肺がんのため手術を受けていたが「病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました」と伝え「余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます」と続けた。なお、遺族の意向により既に葬儀は執り行われたという。

また「少し先にはなりますが、ご親族と相談の上『お別れ会』を執り行う予定です」と「お別れ会」の実施も予定していると説明。詳細については追って知らせるとした。

古谷さんは1944年1月2日生まれ、東京都出身。1977年より「横溝正史シリーズ」などで金田一耕助役を務め、近年ではNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017)、ドラマ「ミラー・ツインズ Season2」(WOWOW/2019)「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(フジテレビ系/2019)、映画「マチネの終わりに」(2019)「おもいで写眞」(2021年)などに出演していた。(modelpress編集部)

◆公式サイト全文

弊社所属俳優 古谷一行が2022年8月23日(火)永眠いたしました。

ここに皆様からの生前のご厚誼に深謝し、心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。

弊社の誇るべき俳優として、数多の作品に出演し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます。

病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。

余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます。

マスコミ各社様には、どうぞそのお気持ちに寄り添って頂き、ご取材、ご弔問はご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。

なお、葬儀はご遺族の意向により、御家族のみで既に執り行われ、供花、お香典に関しましても、固くご辞退申し上げます。

少し先にはなりますが、ご親族と相談の上「お別れ会」を執り行う予定です。

決定いたしましたら詳細を改めてお知らせしたく存じます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

株式会社フロム・ファースト プロダクション
代表取締役 小口 文子

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