関ジャニ∞大倉忠義「いつまでアイドルでいられるんだろう」苦悩の理由吐露


【モデルプレス=2022/09/01】関ジャニ∞の大倉忠義が8月31日放送のNHK総合の「クローズアップ現代 ジャニーズ、そしてBTS アイドル新潮流 その舞台裏を追う」(よる7時30分~7時57分)に出演。なにわ男子のプロデューサーとしても活躍する大倉が、自身やグループのこれまでや、アイドルとしての生き方について語った。

◆大倉忠義「認められてないという思いがあった」関ジャニ∞参加当初

元々はバックで踊っていた存在で、関ジャニ∞には一番最後に加入した大倉。それゆえ「認められてないなっていう思いもあったし、その中で『自分の個性で磨いていくところってどこなんだろう』ってすごく悩んでました」と悩んだ時期もあったのだという。

「恥ずかしいけどセクシーなダンスを勝手に入れてみたりとか、わかりやすくキスしてみたりとか」と模索の日々も続き葛藤もあったが、「その過程が大事なような気がして」と、模索する中に自身の個性があることがわかるようになったことを明かした。

◆大倉忠義「アイドルって何だろう」答えの無い疑問

関ジャニ∞のメンバーとしての「アイドル」としての活動と、プロデューサーという新しい立ち位置。体調不良による数ヶ月の活動休止の時期もあったが「勝手に自分が詰め込みすぎたって感じですかね。これは年齢的なこともあるでしょうし、自分が若い時のままの感覚で『何でもできるわ』ってやってると違かったみたいな」と37歳という年齢ゆえの理由もあると振り返った大倉。

「いつまでアイドルでいられるんだろうって不安になることもあるし…お客さんがいなくなっちゃったら成立しないお仕事でもあるから」と年齢を重ねたことによる不安もあると告白。一時はアイドルを何のためにやっているのかという疑問に捕われてしまったこともあったという。「ある程度までは目標とか夢とか何も考えず、がむしゃらにやっていける時期もありつつ、『これってこのままで大丈夫なんかな』とか…。そういう時に悩むんじゃないですか、『アイドルって何なんだろう』って」と客観的な視点から言葉をつむぐ場面も。同時にその答えは「見つからないです。なんか『人生とは』と一緒なくらい、難しいですね。全く見つからない」とその答えはまだ見つからないとも口にした。

◆大倉忠義、関ジャニ∞は「ど真ん中のアイドル像にはいない」

8月には関ジャニ∞として出演を予定していたロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」が台風により中止となったが、その際のスタジオの様子を映し出した映像では、大倉がファンへの思いを届けるためのInstagramの「ライブ配信」を提案し、すぐに賛成したメンバーたちが早速演奏を行う場面も。

「かっこいい」ではなく「面白い」を軸とした新しいアイドル像を打ち立て、次々と続いたメンバーの脱退も乗り越えての強い絆で結ばれた関ジャニ∞。大倉は「僕たちは日本人が持ってるど真ん中のアイドル像にはいないんだろうけど、それが間違っている間違っていないではなく、その時の自分たちが正解だと思うことをやってきて、それが自分がこう積み上げてきた今現在、と言う感じです」と、これまでの道のりを全て受け止め、乗り越えての今であることも語った。(modelpress編集部)

情報:NHK総合

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