“作家活動10周年”NEWS加藤シゲアキ、執筆秘話明かす「文化人って呼ばれたかった」


【モデルプレス=2022/08/19】作家活動10周年のNEWS・加藤シゲアキが、20日放送のフジテレビ系トークバラエティー番組『タイプライターズ~物書きの世界~』(10時25分~※関東ローカル)で執筆秘話を明かす。

(左から)宮司愛海、加藤シゲアキ、恒川光太郎、斉藤壮馬 (C)フジテレビ
(左から)宮司愛海、加藤シゲアキ、恒川光太郎、斉藤壮馬 (C)フジテレビ
◆加藤シゲアキMC「タイプライターズ」

作家の知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく同番組。MCは加藤が務め、進行は宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が担当する。作家を愛してやまない芸能人ゲストと、そのゲストが薦める作家が登場。芸能人ゲストの作家への熱い思いと、その作家の魅力あふれる作品や執筆秘話などを伺いながら、作家の頭のなかを深くのぞいていく。

◆“作家活動10周年”加藤シゲアキ、執筆秘話明かす

加藤、作家活動10周年を記念して特別企画を実施。盟友・中村文則や羽田圭介をゲストに迎え、加藤のこれまでの作家生活の軌跡を振り返る。2012年、作家デビューとなった『ピンクとグレー』では、累計発行部数45万部突破。その後も、ドラマ化もされた『傘をもたない蟻たちは』や、第164回「直木賞」と第18回「本屋大賞」にもノミネートもされた『オルタネート』など、数々の作品を手がけてきた加藤。

今年10年という節目を迎え、執筆を始めたきっかけについて聞かれると、「“文化人”って呼ばれたかった(笑)。小さい頃から小説家の憧れはあったし…」と素直な気持ちを明かす。さらに加藤が「僕の生きてきた10年間の生き様で学んできたことを形にした」と熱く語った最新作についても紹介する。

◆声優・斉藤壮馬がゲスト登場

斉藤壮馬 (C)フジテレビ
斉藤壮馬 (C)フジテレビ
また、今回の芸能人ゲストは、声優の斉藤壮馬が登場。斉藤は、2010年声優デビュー後、『ハイキュー!!』(TBS系)や『アカメが斬る!』(TOKYO MX他)などに出演し注目を集め、2015年第9回「声優アワード」で新人男優賞を受賞した実力派声優。2017年には、ソロアーティストとしてもデビューし、その後、アニメからラジオ、歌手、朗読とマルチに活躍。読書家である両親や祖父母の影響で実家には本があふれていたという斉藤は、多いときには月20冊くらい読むほど。まさに声優界きっての読書家だ。

恒川光太郎、斉藤壮馬 (C)フジテレビ
恒川光太郎、斉藤壮馬 (C)フジテレビ
そんな斉藤が愛してやまない作家として紹介するのは、小説家・恒川光太郎。恒川は本番組が初のテレビ出演となる。2005年に『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞し、小説家デビュー。1作目にして、第134回「直木賞」にもノミネートされ、瞬く間に注目を集め、才能を開花させる。ホラーとファンタジーをベースにした唯一無二の作風で、熱烈な読者と絶大な支持を得て、その後も数々の名作を世に送り出してきた。

◆加藤シゲアキ×斉藤壮馬が名作を朗読

斉藤壮馬 (C)フジテレビ
斉藤壮馬 (C)フジテレビ
そんな恒川作品の中で斉藤が特にオススメの一冊としてあげたのは、『夜市』。「最初の1ページ目で好き、と思った。恒川さんの作品は冒頭から引き込まれる」と熱く語る。そんな一瞬で引き込まれたという『夜市』の冒頭を斉藤が朗読。さらに、斉藤がセレクトした物語の重要なある場面を斉藤と、加藤も一緒に恒川の前で朗読することに…。2人の朗読を聞いた恒川は「感激しました」と絶賛。加藤と斉藤の貴重な朗読シーンにも注目だ。

恒川光太郎 (C)フジテレビ
恒川光太郎 (C)フジテレビ
そして、『夜市』を中心に最新作『箱庭の巡礼者たち』の魅力や、執筆の源となったスポットや作品、小説家・恒川が体験した不思議な心霊現象など、恒川ワールドの世界を深掘りしていく。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加