吉川愛ら、山田杏奈&奥平大兼W主演ドラマ出演決定 “気まずさ”伝わるポスタービジュアルも解禁<早朝始発の殺風景>


【モデルプレス=2022/07/27】女優の山田杏奈と俳優の奥平大兼がW主演を務める、11月放送・配信スタートの連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」(WOWOW/全六話)の第二話、第三話の主人公が発表され、女優の吉川愛らが出演することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。

(左上から時計回り)吉川愛、中田青渚、尾碕真花、望月歩、伊藤あさひ(C)WOWOW
(左上から時計回り)吉川愛、中田青渚、尾碕真花、望月歩、伊藤あさひ(C)WOWOW
◆山田杏奈&奥平大兼W主演「早朝始発の殺風景」

「早朝始発の殺風景」書影(C)青崎有吾 /集英社
「早朝始発の殺風景」書影(C)青崎有吾 /集英社
本作は、ナツイチでも話題の “平成のエラリー・クイーン”の異名を持つ青崎有吾原作の“密室型”青春ミステリー『早朝始発の殺風景』(集英社文庫)を連続ドラマ化。早朝の始発電車で、放課後のファミレスで、観覧車の中で、日常の風景が一瞬にして変化し、展開される高校生たちの“5つ”の密室会話劇を描いた。

◆山田杏奈&奥平大兼の“気まずさ”伝わるポスタービジュアル解禁

山田杏奈、奥平大兼「早朝始発の殺風景」ポスタービジュアル(C)WOWOW
山田杏奈、奥平大兼「早朝始発の殺風景」ポスタービジュアル(C)WOWOW
この度解禁したポスタービジュアルは電車を貸し切り、本作のタイトルにもある第一話「早朝始発の殺風景」の撮影時に収めた縦・横それぞれ別カットを使用。本作のポスタービジュアルをはじめとしたスチールは「愛がなんだ」や「佐々木、イン、マイマイン」の写真家・木村和平が担当 、青春の“気まずさ”が伝わってくる本ドラマの世界観を象徴したデザインに仕上がっている。

山田杏奈、奥平大兼「早朝始発の殺風景」ポスタービジュアル(C)WOWOW
山田杏奈、奥平大兼「早朝始発の殺風景」ポスタービジュアル(C)WOWOW
◆吉川愛、山田杏奈&奥平大兼W主演ドラマ出演決定

そして、第二話「メロンソーダ・ファクトリー」の主人公・真田、詩子、ノギ役に吉川、中田青渚、尾碕真花、第三話「夢の国には観覧車がない」の主人公・寺脇、伊鳥役に伊藤あさひ、望月歩が決定。吉川は現在放送中の「純愛ディソナンス」(CX)でヒロイン役、中田は現在放送中の「善人長屋」(BSプレミアム)で主演、尾碕は「鎌倉殿の13人」(NHK)で義時の異母妹・あき役で大河出演。

さらに、朝ドラ「エール」等多くの話題作に出演する伊藤、先月公開の「妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー」など数多くの映画・ドラマに出演する望月など新進気鋭の若手俳優が集結している。

そんな、密室で起こる気まずさいっぱいの青春ミステリードラマ「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」の放送・配信スタートが本年11月に決定。詳細日時は追って解禁予定となっている。(modelpress編集部)

◆真田役:吉川愛コメント

WOWOWさんの作品は、好きな作品が多いので、出演することができて嬉しかったです。内容は、最初は淡々と進んでいきますが、途中からとても考えさせられる内容になっていて、実際に自分の友達だったらどうなるかなと置き換えて考えながら演じました。キャストの方々とは、本当のいつメンみたいな感じで、楽しく撮影させて頂きました。

◆詩子役:中田青渚コメント

出演が決まった際、台詞の多い会話劇ということで少し緊張していました。真田役の吉川さんとノギちゃん役の尾碕さんとは初めましてだったのですが、リハーサルから元々この3人組で高校生活を過ごしていたかのような日常感がありすぐに詩子というキャラクターに入ることができました。撮影もとても楽しかったです。

第二話の大部分はファミレスでの会話劇で女子高生3人が繰り広げるボケとツッコミのテンポあるリアルな会話が魅力です。毎話、どのような会話劇が繰り広げられているのか私も視聴者の皆さまと同じくらいとても楽しみにしています。個性的なキャラクターたちの会話の中から生まれる、青春感のある人間模様を是非お楽
しみください!

◆ノギ役:尾碕真花コメント

「早朝始発の殺風景」メロンソーダ・ファクトリーでノギちゃん役を演じさせて頂きました尾碕真花です。

台本を読ませていただいた最初の感想は「セリフ量!会話劇!」でした(笑)。自分が高校生だった頃によく行ったファミレスやそこでの会話を懐かしく思い出し、凄く胸が高鳴りました。女子高生のファミレスでの日常会話。言葉一つ一つに秘密が隠されていて、最後には明らかになる。とっても素敵な会話劇です。三者三様の女の子達の日常会話の中に隠された秘密を、推理しながら是非お楽しみ下さい。

◆寺脇役:伊藤あさひコメント

お話をいただいた時、まず、ゴンドラの中での会話劇ということに驚きました。そして、ワンシチュエーションで物語がほぼ完結するという斬新さにワクワクしたことを覚えています。ゴンドラ内での長回し撮影だったので、臨場感を楽しみながら挑みました。寺脇と伊鳥の心の揺れ動きに注目しながら、ちょっと奇妙で愛おしい青春物語をお楽しみいただけると嬉しいです。

◆伊鳥役・望月歩コメント

各話密室でストーリーが展開されるので、その空間だけで起こる会話劇がとても面白い作品だと思いました。ほぼ時間経過のないシーンをやるのはドラマとして珍しいことで、その切り取った部分だけではないのがこのドラマの魅力だと思います。僕の話は観覧車の中なので、その絶対に降りられない22分の中での僕らの関係性や心の機微を味わって頂けたら嬉しいです。

◆各話のストーリー

【第一話】「早朝始発の殺風景」
お互い話したことも無いクラスメイトの殺風景と加藤木が、なぜか早朝始発の列車で遭遇する――。早朝始発にわざわざ乗る理由は?それぞれの思惑は⼀体どこにある――?男女の高校生がガラガラの車内で、小さな謎の探り合いの会話を交わす。

【第二話】「メロンソーダ・ファクトリー」
ある理由から通り魔事件の犯人を⼀緒に追う事になった殺風景と加藤木。そんな2人と同じ啄木高校に通う真田(吉川)、詩子(中田)、ノギ(尾碕)の女子高生3人はいつものファミレスにいた。いつもの放課後、いつものメロンソーダ。ただひとつだけいつも通りでないのは、詩子が珍しく真田の意見に反対したことから始まった――。

【第三話】「夢の国には観覧車がない」
高校生活の集大成、ソレイユランドにフォークソング部の引退記念でやってきた寺脇(伊藤)。気になっている後輩の葛城もいっしょだ。今日こそは、絶対にこの想いを彼女に告げる……。そう意気込んで迎えたこの日なのに、なぜ、後輩の伊鳥(望月)と男2人で観覧車に乗っているんだろう――。

【第四話】「捨て猫と兄妹喧嘩」
友人の吉永の誘いを断り家に帰る途中、麻は捨て猫を見つけ、ある事情で今は別々で住む兄貴の直文を呼び出した。半年ぶりに会ったというのに、兄貴の挨拶は素っ気ない。いかにも社交辞令って感じのやりとり。でも、違う。相談したいのは、こんなことじゃないんだ。

【第五話】「三月四日、午後二時半の密室」
煤木戸は、よりによって卒業式の今日という日に学校を欠席した。草間はそうでもなければ、いくらクラス委員だとしても家にまでお邪魔しなかっただろう。孤高でいて空気を読まない煤木戸の家になんか……。密室の中のなれない会話は思わぬ方にころがっていき――。

【最終話】「啄木町の七不思議」
通り魔事件から1年。殺風景と加藤木の2人が辿り着いた結末?各話の登場人物総出演。これは、窮屈で息苦しい青春から脱出するまでの物語。

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