二宮和也、満島ひかりと日大にサプライズ登場 学生400人が歓喜<TANG タング>


【モデルプレス=2022/07/26】嵐の二宮和也と女優の満島ひかりが26日、東京・日本大学文理学部で行われた映画「TANG タング」(8月11日公開)の公開直前イベントにサプライズ登場。会場が歓喜に沸いた。

日大にサプライズ登場した二宮和也(C)モデルプレス
日大にサプライズ登場した二宮和也(C)モデルプレス
◆二宮和也&満島ひかり、日大にサプライズ登場

三木孝浩監督、二宮和也、満島ひかり(C)モデルプレス
三木孝浩監督、二宮和也、満島ひかり(C)モデルプレス
学生400人の前にサプライズで現れた二宮と満島。泣いている人や、ファングッズのうちわを持っている人などもいて、二宮は「盛り上がっていただいてホッとしています。昨今、声を出すことが悪みたいになってきているので、拍手だけでもありがたいのに『キャー』『オー』と言っていただけて」と笑顔。満島は「想像以上に大学生って若いんですね。ここから見る景色がキラキラしていて嬉しいです」と喜び、「そりゃあ二宮さんが来たらキャーって言いますよね」と興奮する学生の気持ちに寄り添った。

日大にサプライズ登場した満島ひかり(C)モデルプレス
日大にサプライズ登場した満島ひかり(C)モデルプレス
この日は三木孝浩監督も来場し、学生からの質問に答えた。「不安と緊張の克服法は?」と質問が飛ぶと、二宮は「僕は緊張と緊張感は別物だと思っているので、緊張するより緊張感をもって挑むとわりといい結果が出る」と納得の回答。「進路を決める上で大事なことは?」という学生には、「就職活動をしたことがないけど、僕の感覚で言うと学生時代がジュニア時代だとすると、その時代はみんな横並びで一生懸命頑張っていました。でもデビューしてから縦に並んでいることに気づいて、自分が何番目にいるのかがわかるようになったのが社会なのかなぁと思っています」と話し、「自分がいやすい順番を確実に捉えておくこと(が大切)」とアドバイス。自身も、自分の順番がわかってから「ここでできることは何だろう、やりたいことは何だろうと自ずと見えてきた」そうで、「時間が解決してくれるのかな」と語った。

学生からの質問に答えた二宮和也(C)モデルプレス
学生からの質問に答えた二宮和也(C)モデルプレス
満島は「20~22歳くらいの頃は記憶があまりないくらい、毎日不思議な時間を過ごしていた気がします。たくさんの不思議な夜を超えることが将来につながるんじゃないかな。近道して進みたい人もいるけど、わたしはみんなより遅くていいから、ぐるぐる回って行きたいタイプだったので無駄な時間は大切にしていました。そういう時間が大人になるときに奇跡みたいなことを起こしてくれる」と伝えた。

また、「恋のアドバイス」を求められた満島は「恋とかいいですね」と目を輝かせると、「上手くいってもいかなくても人を好きになっているあなたが素敵」と名答を出して、盛大な拍手を浴びた。

◆二宮和也主演「TANG タング」

タング(C)モデルプレス
タング(C)モデルプレス
本作の原作は、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。妻(満島)に捨てられたダメ男・春日井健(二宮)と、記憶を無くした迷子のへっぽこロボット・タングが、人生の宝物を探す大冒険へ繰り出す感動の冒険ファンタジー大作となっている。

満島ひかり、タング(C)モデルプレス
満島ひかり、タング(C)モデルプレス
二宮は、「『ドラえもん』って、ドラえもんは道具を出すだけで本当はのび太が主役なのに…っていつも思っていました。まさかその何十年後かに、主役は健なのにタイトルは『TANG』なんだ…って思うとは思ってなくて」と本音を明かして学生たちを笑わせた。(modelpress編集部)



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